外食は必ず復活する――2020年「流行グルメランキング」が語る大きな可能性とは

ホットペッパーグルメ外食総研がこのたび、全国の20~30代の男女2075人を対象に行った「流行グルメ2020」の結果を発表しました。その結果からどのようなことがわかったのでしょうか。同総研上席研究員の有木真理さんが解説します。


特徴のひとつめ「非日常感の再現」

 ひとつめは「非日常感の再現」です。新型コロナの影響で外食の回数は減りましたが、外食で経験したことのあるメニューを自宅でも楽しもうとする消費者が増えました。

 上位にランクインした三つをまずは解説しましょう。2020年流行グルメ第1位に輝いたのは、「バスクチーズケーキ」です。

バスクチーズケーキ(画像:Cake.jp)

 バスクチーズケーキはスペインで定番のスイーツですが、日本では2018年に東京の白金(港区)に専門店がオープン。行列を作ったことで、新しい感覚のチーズケーキとして注目を集めました。

 その後専門店が続々と増え、主要コンビニエンストアで発売されたことで大衆化が進み、大きなブームとなりました。昨今はそれを自宅で再現し、SNSで発信する消費者が増えています。

 第2位は「キャンプ飯」、第3位は韓国発祥の「ダルゴナコーヒー」です。

 キャンプ飯はその名の通り、キャンプのようなアウトドアで楽しむ食事。2020年は密回避のなかでも楽しめる活動としてキャンプやBBQが再注目されましたが、その食事も注目されました。スモークなど本格的なグリル機などを使い、ベランダでキャンプ気分を味わう消費者も増えたようです。

 ダルゴナコーヒーはカフェや専門店のテイクアウト商品でしたが、どちらも「自宅で作った」というコメントとともにSNSに登場する回数の多いグルメでした。

 第1位から3位までのグルメに共通しているのは、「手間がかかる」「作り方が難しい」と思われていることですが、自宅で過ごす時間が増えたことでレシピサイトやYouTubeなどで作り方を検索し、出来上がったものをSNSにアップするという行動が増えました。

特徴のふたつめ「プチぜいたく」


【ランキング結果】2020年「流行グルメ」トップ10を見る

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