豊洲市場、抽選入場の見学デッキからマグロのせりはどう見える? 市場見学徹底ガイド
2018年12月21日
知る!TOKYO豊洲市場では2019年1月15日からまだ一般に開放していない見学デッキからマグロのせりを間近に一望できるようになります。築地よりずっと広くなった豊洲市場のマグロの卸売場。どんな風に見えるのでしょうか。「広くて迷う」との声も多い市場内の案内とともに紹介します。
お寿司が食べられるのはどこの棟? 土曜は朝から行列
青果棟には飲食店が3店舗入っていますが、見学ギャラリーとフロアが異なり1階にあるため、知らないと気がつかないかもしれません。
豊洲市場には、お寿司を目的に来る人も多いと思います。飲食店は、管理施設棟、青果棟、水産仲卸棟の3か所に別れています。数が多いのは、水産仲卸売場棟、管理施設棟、青果棟の順です。水産仲卸売場棟は、他のふたつの棟とは道路を挟んだ反対側にあり、少し離れています。
青果棟の飲食店は、寿司屋が1店、天ぷら屋が1店、蕎麦屋が1店です。

筆者が訪れた11月下旬の平日朝8時半は、この3店の前にはさすがにまだ列はできていませんでした。朝5時半から開いている人気店の大和寿司は、以前より店の面積が広くなりました。土曜は朝から並んでいるそうです。3店舗とも土曜の昼は待ち列ができていました。
前述の管理施設棟3階には飲食店が13店舗あります。平日の朝8時半はどこも列はできていませんでしたが、土曜の昼に行ったときは、ほとんどの店前に列ができて賑わっていました。
水産仲卸売場棟の3階には、飲食店が22店舗入っています。人気店の寿司大や海鮮丼の大江戸は、平日の朝8時半ですでに店前に列ができていました。ここは店舗数が一番多いこともあり、土曜に訪れた際の混雑ぶりはかなりのものでした。

築地の時代からそうですが、日曜は休市日のため、土曜に人が集中します。豊洲市場の飲食店の狙い目は平日の早朝といえますが、多くの人にとって利用しづらい時間なのが辛いところ。
ちなみに、出店場所はどのようにして決まったのかを大和寿司の板前さんに聞いたところ、「くじ引きで決まった」との答えでした。
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