もはやカラオケボックスは「歌」より「仕事」場所? コロナ禍で加速する働き方・遊び方の大変革

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの社会に大きな変革をもたらしました。働き方やレジャーのあり方もそのひとつ。今後ニーズが高まるのはどのような分野なのでしょうか。文殊リサーチワークス・リサーチャー&プランナーの中村圭さんが分析します。


人々の郊外回帰で生まれる需要とは

 リモートワーク社会になることは、それまで平日の日中は都心のオフィスに集中していた人口の一部が、郊外や地方、もしくは都心のオフィス以外の場所に分散することを意味します。

 そこには新たなマーケットが生まれると言えるでしょう。

 リモートワークは主に在宅勤務であり、さらにリモートワークを前提に都心から郊外へ住み替える人も出てきていることから、住宅地が多い郊外エリアで平日のマーケットが今よりも増えることが期待されます。

 物販店舗に関してはオンラインショッピングが浸透してきているため効果は限定的かもしれませんが、平日の余暇を過ごす業態ではニーズが高まると言えるでしょう。

リフレッシュ施設のニーズも高まり

 フィットネスやマッサージなどのリラクセーションの利用者が増えるほか、家で過ごすことが多くなることから、趣味やクッキングのスクール、ちょっとぜいたくな食事ができるレストラン、趣味や嗜好(しこう)の合う仲間と集えるゲームカフェやスポーツバーなど、日常生活を豊かにする施設のニーズが高まると考えられます。

 また、運動不足を解消するフィットネスと同じ感覚で日常的なリフレッシュのニーズも高まります。

 リモートワークでは、仕事とプライベートの区別がつかなくなる、気が散って仕事に集中できない、コミュニケーション不足になる、ひとり暮らしの場合は強い孤独を感じる、といったストレスや不安感に襲われる人が増えており、精神的なリフレッシュやモチベーションのコントロールが必要になっています。

 そのため、メディテーション(瞑想〈めいそう〉)やヨガ、サウナといった精神的な安定が得られる施設のニーズが高まると考えられます。

カラオケやホテルが働ける場を整備


【カラオケボックス】もはや歌よりテレワーク用? 各社のサービス比較

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