高級かき氷で一世風靡も 都内で閉店相次ぐコールドスイーツ店、いったいなぜ?

海外のコールドスイーツチェーンが相次いで日本から撤退しています。その理由はいったい何でしょうか。都市商業研究所の淡川雄太さんが解説します。


日本の「気候」も敗因ネックに

 もうひとつの理由は日本の「気候」が挙げられます。

 日本と同様に多くのコンビニが街角にあるにも関わらずコールドスイーツチェーンが根付いている国・地域を見ていくと、台湾や香港など日本よりも平均気温が高いところが目立ちます。

 とはいえ、台湾であっても台北の1月の平均最高気温は19度。アイスクリームの売り上げが増えるのは気温が23度ほどまで上がった時点だといい、台湾でも秋冬はアイスクリームの売り上げは芳しくないと思われます。

 そこで、台湾のアイスモンスターが冬季限定で展開しているのがホットスイーツやホットドリンク「HOT MONSTER」です。

 実は日本のアイスモンスターでも「HOT MONSTER ~ICE MONSTER meets VAN HOUTEN~」として期間限定でホットドリンクやフルーツフォンデュを展開していたほか、韓国発の「ソルビン」も「チーズピザトッポギ」などの期間限定でホットメニューを展開していました。

 しかし、どちらも「フルーツかき氷を食べに行く店」というイメージが強すぎるためか、国内の店舗ではあえてホットメニューを頼む客は少ない印象で、あまり定着しないままの「日本撤退」となってしまいました。

8月31日まで明治神宮駅に出店

 アイスモンスターでは日本撤退を前に、8月31日(月)まで明治神宮(原宿)駅の1番出口前(イベントスペース「jing」敷地内)にキッチンカー店舗を催事出店。

アイスモンスターは「東京最後の店舗」として8月31日まで明治神宮(原宿)駅の1番出口前にキッチンカーを出店していた(画像:ウラカシ)




 また、関西では9月6日までJR大阪駅前のグランフロント大阪にも催事店舗を出店しており、後者では現在も通常店舗より価格を抑えた1000円以下のミニ商品の販売も行われています。


【画像】アイスモンスターの主力商品だった「マンゴーかき氷」を見る

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