90年代の「たまごっち」ブーム 原宿の大行列に並んだ元総理大臣って誰?

30代以上の人なら、きっと懐かしく思い出すであろう90年代後半の「たまごっち」ブーム。当時の人気っぷりは、とにかくすさまじいものがありました。フリーライターの猫柳蓮さんも、当時たまごっちに熱狂したひとりのようです。


芸能人も次々ゲット、徹夜行列も

 餌が欲しかったり、遊んで欲しかったりするときには、ピーピー鳴いて飼い主を呼びつけます。はたまた、トイレの世話をしないと病気になってしまうことも……。

 バンダイが狙っていた主なターゲットは当初から女子高生でした。デザインも渋谷や女子高生に街頭アンケートを実施して決めたといます。

覚えていますか? 1996年11月に発売された初代「たまごっち」(画像:バンダイ)

 同年12月初頭に「女子高生に大人気」と盛んにメディアに取り上げられると、芸能人の話題も、やっぱりたまごっち関連で持ち切りに。

「ユーミンのラジオ生放送中に生まれちゃったとか、安室チャンがダウンタウンにプレゼントしたとか、ともさかりえチャンやシャ乱Qのつんく、リサ・ステッグマイヤーサンも育てているらしいとか……。こうした話を聞くたびに「『たまごっち』欲しい~っ!」となるわけです」(『FLASH』1997年1月28日号)

 この「『たまごっち』欲しい~っ!」となった人たちは、とにかくお店に殺到します。

 徹夜で行列なんて当たり前。バンダイにはどこで売っているのかと、問い合わせの電話が毎日かかってきます。

 入電の数は資料によってまちまちなのですが、発案者である横井昭裕さんの『たまごっち誕生記 超ヒット商品はこうしてつくられた!』(ベストセラーズ。1997年)では1日に5000件。前述の『FLASH』では「冬休み期間中には毎日200本もの電話があり」と記されています。

便乗や詐欺まで現れて社会現象化


【画像】知らぬ間に進化していた! 過去10年間に発売された「たまごっち」の数々を見る(8枚)

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_08-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_09-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_10-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_11-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/08/200827_tamago_03-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画