家も学校もなじめなかった30代女性が、猛暑の「日雇いバイト」で少しだけ自信を取り戻した話

約1400万人もの人が住んでいるのに、ほとんど交わることのない東京は「孤独」を感じやすい街といえるでしょう。たったひとり暮らす大都会で、どうすれば自分の居場所を見つけられるのか。漫画家でイラストレーターのいしいまきさんが「脱ひとりぼっち」の方法を模索します。


家庭や学校にはなじめなかったけれど

 先ほどは自分のことを引っ込み思案な性格だと思っていたと書きましたが、振り返って考えてみると今は違うような気がしてきました。子ども時代は、家庭や学校になじめずにいただけなのかもしれません。

家庭や学校になじめなかったという理由で、「自分は引っ込み思案」と決めつけていたかもしれない(いしいまきさん制作)

「こうでなければならない」と決められたルールで動くのがすごく苦手でした。それゆえに苦手がばれないよう、おとなしくするしかなかったのかなと思いました。

 大人になってからは思い切った行動をとれるようになっているように思います。

 抑圧されていたものが少しずつ解放されているような感覚。当時の学校の先生が今の私を見たら驚くかもしれませんね。自分がまさか飛び込みで接客業のバイトを申し出るなんて……。

 店長にも感謝され、3日間のバイトはいい心のストレッチになりました。「こんな風に気軽にバイトができたらいいのにな~」と今も思っています。

自分の得意・不得意を知ることの良さ

 わたしは接客は好きですが、バイト先で発生する人間関係が苦手なのです。

 自分のことを引っ込み思案だと思って居場所を作れないでいる人も、コミュニケーションが苦手なだけで決められた接客をするのは苦ではない人もいるのではないでしょうか。

 わたしのように短期のバイトをしていくことで小さな自信を積み重ねていくのはひとつのよい方法かもしれません。その中で自分の好き、嫌い、得意、不得意を細かく見ていくと、居心地のいい場所に近づける気がするのです。


【画像】自分に自信がない……筆者自身の体験を漫画で読む(4ページ)

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