インスタ映えするデザートを考案する「夢の仕事体験」! 完成品はメニューに

「女性客を増やしたい」「新鮮なアイデアが欲しい」そんな思いを抱えた六本木の会員制フレンチレストランで、インスタ映えするデザートを考案するイベントが行われました。集まったのは、スイーツ好きの3人の女性。インスタグラム愛用者ならではの意見が活発に飛び交いました。


ゴッホの名画をイメージしたという装飾も出現!

 3人それぞれの装飾が完成しました。ななこさんは「雪」を目立たせるため、フランボワーズの大きな円をお皿に描いてみたとのこと。

ホワイトチョコで雪を降らすパフォーマンスを自ら行うななこさん(2018年11月、高橋亜矢子撮影)




「ななめのラインをつくって、スタイリッシュにしようと思いました」と話すのはポジこさん。色がきれいに映るように、フルーツをこんもりと盛り、花を添えました。

「色使いが良い」「下に緑を置くと映えるね」というコメントが寄せられた、ポジこさんの装飾(2018年11月、高橋亜矢子撮影)

 よぴこさんは、ゴッホの名画『星月夜』をイメージしたといいます。巨匠の名前が出てきた途端、その意外性からどよめきが起こり、そもそもどの絵のことを指しているのか、名前と絵が一致せず、スマホで検索し始めた人もいました。

装飾の説明をするよぴこさん(2018年11月、高橋亜矢子撮影)
真上から見たよぴこさんの装飾(2018年11月、高橋亜矢子撮影)

 イメージの中枢となる「月」を、スライスオレンジで表現しています。緑の雫の軌跡は、ソリで駆けていくサンタクロース、もしくは流れる彗星のイメージ。アーモンド焼き菓子の上には、ハーブや果実が添えられ、森のような世界をつくり出しています。

 それを見たシェフは「小人が座っていてもおかしくなさそうな雰囲気がある」とコメント。「ストーリーのあるスイーツって素敵ですね」という声も上がりました。

 そんな、物語のあるお皿をつくった、よぴこさんのコメントで印象的だったのが「真上から撮影することを想定した」ということ。一方、ポジこさんやななこさんは「横から」だったといいます。

 真上から撮影する場合、真上のアングルからどう見えるかを考えて配置することが重要になります。一方、横から撮影する場合に、重要なことのひとつは「高さ」。「どこから撮るかによって盛り付けも異なってくる」という話に会場が湧きました。

参加者「夢が1個かなったかなぁ」

 そして、ここからはシェフの出番。3人の装飾各々のエッセンスを集約します。

シェフの手元(2018年11月、高橋亜矢子撮影)
仕上げに、ホワイトチョコレートで雪を降らせる(2018年11月、高橋亜矢子撮影)
大胆に舞い落ちた雪(2018年11月、高橋亜矢子撮影)

 その後「月(スライスオレンジ)は入れたい」など、3人の要望を聞いて微調整を行いつつ、メニュー名も「ブッシュ・ド・ノエル ~雪降る月夜の森をイメージして~」に決まりました。

 ここまでで2時間弱、あっという間に新しいメニューが生まれました。このデザートは、同店のクリスマスデザートとして、12月20日(木)から25日(火)の間、実際に振る舞われます。

 終わってみて、店主 品治さんは「この業界で働き始めて、僕は15年、シェフは30年。長く続けているなかで、なんとなく『定番はこう』『盛り付けといえばこう』『この組み合わせは合う』というように、凝り固まってきてしまう。どうしても、そういう部分が出てきてしまうなかで、活発な意見を聞かせてもらい、とても良い機会になりました」と発言。

 参加者の3人からは「スイーツだけでわくわくして楽しいのに、わくわくがもっと高まった2時間でした」(ななこさん)、「自分にないアイデアがあって楽しかったです。しかもお店で提供してもらえる、貴重な経験」(ポジこさん)、「テンションが上がりました。自分は、インスタグラマーというほどではなくて、わたしでいいのかなぁと思いながら参加しましたが、夢が1個かなったかなぁ」(よぴこさん)などの感想が寄せられました。

参加者全員に「報酬」として、クリスマスディナーのペアチケットが手渡された(2018年11月、高橋亜矢子撮影)
集合写真。一番左にいるのは、同店のシェフ 広瀬さん(2018年11月、高橋亜矢子撮影)

 今後も「スタンバイ 夢の仕事体験」は随時行われる予定です。

●月額会員制フレンチレストラン「Provision(プロビジョン)」
・住所:東京都港区六本木4-5-13 Reve六本木 3F
・アクセス:日比谷線・大江戸線「六本木駅」7番出口から徒歩2分
・営業時間:18:00~翌02:00
・月額料金:Solo(単独利用)15000円、Unison(会員含め4名までの利用)30000円
※一部、追加料金となるメニューやワイン有

●求人検索エンジン「スタンバイ」
・URL : https://jp.stanby.com/

※2018年11月時点の情報です。


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