今なお続く「平成のキムタク」症候群 ファンもアンチも巻き込む圧倒的存在感の正体とは

2020年になった今も、人々の注目を集め続けるキムタク、こと木村拓哉。なぜ私たちは彼に引かれるのでしょうか。平成ガールズカルチャー研究家のTajimaxさんが分析します。


ブームも社会現象も全てキムタク発

 これまでもさまざまなメディアで散々語られていることではありますが、90年代の木村拓哉の影響力にはすさまじいものがありました。

 あの時代、木村拓哉が主演を務めるテレビドラマは常に驚異的な視聴率をたたき出していたことが有名ですが、ドラマと共に社会現象をも生み出す、まさに「シンドローム」的な側面も持ち合わせていました。

 反町隆史や竹野内豊など人気俳優はほかにもたくさんいましたが、ブームを生み出すという点ではキムタクがぶっちぎりの1番。そしてその人気は当然、女性からだけものにはとどまりませんでした。

入手困難になったロレックス腕時計

 ここで歴代のキムタク主演ドラマが残した「伝説」と、男性ファンの間に起きたアイテムのブームを少し振り返ってみたいと思います。

 ドラマ内でキムタクが身につけたものはいつもヒットの連続でした。

 東京を舞台にした1996(平成8)年4~6月のフジテレビ系ドラマ「ロングバケーション」で見せた「ゆるふわパーマ」を筆頭に、「ラブジェネレーション」(1997年10~12月、フジ系)の放送時には、腕時計のロレックス エクスプローラーや、バッグのブランド、ポーターのタンカーが大ブームになりました。

 東京の街角には同じアイテムを持つ男性が大勢現れ、特にロレックスは高級品にもかかわらず入手困難になったほど。

「ビューティフルライフ」(2000年1~3月、TBSテレビ系)で乗っていたバイク、ヤマハのTWも、納車まで数か月待ちとなる販売店が続出しました。

映画化もされた「HERO」。このレザーダウンジャケットで同作を思い出す視聴者も多いのでは(画像:東宝)

 そして「HERO」(2001年1~3月、フジ系)も、主人公・久利生公平の代名詞ともいえる「A BATHING APE」のレザーダウンジャケットが大ヒットしたことも覚えている視聴者は多いことでしょう。

高校生がスーツを着こなそうとした


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