今なお続く「平成のキムタク」症候群 ファンもアンチも巻き込む圧倒的存在感の正体とは

2020年になった今も、人々の注目を集め続けるキムタク、こと木村拓哉。なぜ私たちは彼に引かれるのでしょうか。平成ガールズカルチャー研究家のTajimaxさんが分析します。


大きく変化しないカッコイイの定義

 近年の、男性が選ぶ「なりたい男ランキング」などを多数見ていて面白いと感じるのは、キムタクはもちろん竹野内豊や福山雅治など、90年代から活躍している俳優やアーティストがちらほらランクインし続けている点です。

2020年3月発売の「アエラスタイルマガジンvol.46」で表紙を飾ったキムタク。その存在感は今も変わらない(画像:朝日新聞出版)

 平成カルチャーと現代の比較によって新たな視点を見いだすことは筆者の重要なテーマのひとつですが、こと「男性があこがれる男性像」に関しては、現代と90年代とを比較したとき、そこに「違い」以上の「共通性」があることを感じます。

 これが、女性が選ぶ「なりたい女性ランキング」となると、20~30年もの時代をへればその変動はもっともっと激しいもの。

 ファッションのトレンドこそ変わっても、「男性が目指すカッコ良さ」は時代がいくら変化しても根本的なところは大きくはあまり変わらないのかもしれません。

 その理由は何かと考えたとき、男性の思う「カッコイイ」には、流行とともに移ろいやすい外見的なカッコ良さと同じくらい、内面のカッコ良さもまた含まれているからだと筆者は考えます。

 もちろん女性が内面的な部分を軽視しているという意味では決してなく、女性の場合、年齢や時代の変化によって目指す理想像が男性と比べて常に繊細に変化しているだけなのでしょう。

ブームも社会現象も全てキムタク発


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