明治時代から体育一筋 五輪選手も多数輩出「日本体育大学」とはどのような大学なのか

オリンピックに数多くの選手を輩出する名門・日本体育大学。その歴史と意外な魅力について、教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。


オリンピックでもずばぬけた強さ

 日本体育大学とオリンピックのつながりは古く、戦前の1928(昭和3)年に行われたアムステルダム夏季オリンピックに初めて選手と役員ひとりずつを送りました。

 それ以降、戦後直後のロンドンオリンピックと、政治的理由で日本の参加が見送られたモスクワオリンピックを除いた全ての大会に学生や卒業生、職員が参加しています。 

 強豪の体操では内村航平を筆頭に、数多くの日本代表を輩出。水泳の北島康介や柔道の古賀稔彦、大学院生時代の「柔ちゃん」こと田村亮子や、マラソンの有森裕子といった有名アスリートを生んでいます。

つり輪をする体操選手のイメージ(画像:写真AC)

 日本体育大学は夏季オリンピックに強いイメージがありますが、1984(昭和59)年のサラエボオリンピック以降は、冬季オリンピックにも選手や役員を派遣しています。

 2018年の平昌オリンピックではスピードスケートの高木美帆とスキージャンプの高梨沙羅、カーリングの本橋麻里といった卒業生や在学生が活躍。冬季大会で初めて、日本体育大学関係者がメダルを獲得しました。

 獲得メダル数は、金銀銅合わせて131個。パラリンピックでは2個とずばぬけた成績を出しています。

 これまでの日本代表のオリンピックメダル獲得総数は、夏冬合わせて497個。なんとその約26%が、日本体育大学関係者で占められているのです。

広大な敷地と充実した大学施設


【地図】今まで知らなかった? 名門「日本体育大学」の場所をチェックする

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