飲食店で無料はもう古い? お金を払ってでも飲みたい「プレミアム茶」とは何か

飲食店で飲むお茶というと、「無料でもらえるもの」というのが一般的なイメージ。しかし現在、お茶の「プレミアム化」が進んでいると、ホットペッパーグルメ外食総研・上席研究員の有木真理さんは指摘します。一体どういうことなのでしょうか?


ボトル1本5000円の超高級お茶も

 まず、ひとつめはまさに「プレミアム化」です。

 ホテルの和食レストランなどでも最近目にする、1本5000円ほどもする木箱に入った超プレミアム日本茶「玉露ほうじ茶 香焙(かほ)」などがそれです。

木箱に入った超プレミアム日本茶「玉露ほうじ茶 香焙(かほ)」(画像:ロイヤルブルーティージャパン)

 まるでワインのように、お茶ペアリングという形で提供するレストランも東京都内には登場しています。

 コース料理に合わせて、複数のお茶を提供することで、ひと皿ひと皿の料理とお茶のマリアージュを楽しめる――。お酒が飲めないお相手との接待やデートシーンでお薦めすれば、相手の満足値も上がるのではないでしょうか。

 またお店側にとっては、ノンアルコールでも単価アップを図れる可能性が高くあります。このようなプレミアムボトルのお茶は外食シーンだけではなく、ホームパーティーへの手土産やちょっとした贈答品としてのニーズも高く、こなれ感を演出できるのです。

 ふたつめは「専門店化」することでお茶の付加価値を向上させているお店です。

 10種類のお茶と10種類のアルコールを掛け合わせ100種類のお茶割りを提供している居酒屋、その名も「茶割」(目黒区鷹番)。緑茶だけではなく、コーン茶、紅茶などさまざまなお茶を使い、オリジナルのお酒を提供しています。

 お茶は比較的カロリーを気にする必要のない、ヘルシーな飲み物という印象があります。またいろんな味を試したいという消費者心理によって杯数つい手が伸びてしまう、女性に大人気のお店です。

シャンプーもインテリアもお茶!


【画像】「お茶」がコンセプトのホテルって、どんなところ? 室内を見る(3枚)

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