入門「オタク」と「サブカル」はどう違うのか? 90年代の源流をたどる

1980年代に端を発した「オタク」文化。当時は異端だった彼らの文化は時を経て、どのように変化していったのでしょうか。フリーライターの猫柳蓮さんが解説します。


サブカルが行きついた先とは

 そのため、1990年代から2000年代にかけてサブカルに溺れていた人に話を聞くと、

「ダサいのがオタクで秋葉原。カッコイイのがサブカルで渋谷」

という「暴論」を結構耳にします。

 しかし今から見ると、1990年代のサブカルはなんでこんなものがはやっていたのだろうかというものがないわけではありません。

 その流れは、サブカルが渋谷から高円寺や下北沢へと広がっていくなかで、より顕著になっていきました。

現在の高円寺(画像:写真AC)

 また、サブカルにはある意味「暗黒面」がありました。犯罪を推奨したり、弱者を笑い者にしたりするような流れです。しかし今では、完全に過去のものとして忘れ去られています。

 これは、「他人が目を付けていないもの」「他人がやっていないこと」がカッコイイという価値観が突き進んだ果ての、必然の結果だったのでしょう。

 今ではすっかりメインカルチャーとなったオタクですが、当時と比べれば比較的平和な状況にあると言えます。


【画像】『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』でおなじみ、おたく評論家・宅八郎の懐かしの姿を見る

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/07/200702_subcul_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/07/200702_subcul_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/07/200702_subcul_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/07/200702_subcul_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/07/200702_subcul_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/07/200702_subcul_05-150x150.jpg

おすすめ

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画