かつて年収「90万円台」 税金・年金すら払えなかった私が気づいた本当に賢いお金の使い方【連載】大原扁理のトーキョー知恵の和(8)

何とは言えないのだけど何となく息苦しい。そんな気持ちでいる人へ、東京で週休5日・年収90万円台という「隠居生活」を実践した大原扁理さんに生き方のヒントを尋ねる企画「トーキョー知恵の和」。今回のテーマは「東京と『納税』」です。


税金・年金の免除中に気をつけていたこと

 税金や年金が免除になっていると、「自分は人並みのこともできていないのか」とか考えてしまい、とにかく「自己肯定感」を保つのがむずかしい。特に心身の調子が悪い時には。

 人間にとって、「何かの役に立っている」という実感は、「自己卑下」や「無力感」のほうへ心が引きずられてしまうのを防いでくれるように思います。

 そこで、低所得でも健やかな毎日のために、私が気をつけていたことを紹介してみます。

●お金以外で何かをする

 お金があれば、おそらく一番手っ取り早く、何らかの役には立ちます。しかし低所得の隠居にはなかなかハードルが高い。

 そんなときは、お金以外の何かをしておくと、心がネガティブに傾きにくくなります。

大原さんの「隠居生活」の様子を描いたイラスト(大原扁理さん制作)

 といってもそんなに大きなことではなくて、本当に簡単なこと、例えば電車内で必要な人に席を譲る、駅の階段でスーツケースやベビーカーを運んであげる。あるいは友人の家や、お店の雑務を手伝うとかでもいい。ほかにもいろいろありそうです。

 実際にやってみると、こんなちょっとしたことなのに、意外と誰もやろうとしないんですよね。たぶん、フルタイムで働いている人にはそんな余裕もなかったりするので、こんな小さなことでも役に立つことがあるんだろうなと思います。

●公共サービスは「ありがたく」使う

 また、収入が低いとどうしても公共のサービスを使う局面が多くなります。

目の前の毎日を悔いなく生きること


【調査結果】貯金10万円以下の人って、「月収」はどのくらい?(9枚)

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