海外ドラマ『SATC』で注目 英シューズブランド「マノロ・ブラニク」はなぜ女性憧れの存在となったのか

50年にわたり人気女性シューズブランドとして君臨する、マノロ・ブラニク。同ブランドはなぜ女性の心を引き付けるのでしょうか。文教大学国際学部准教授の清水麻帆さんが解説します。


女性憧れのブランドになったワケ

 この靴が知られたのは、故ダイアナ元王妃や有名人など、世界のセレブが履いていたためですが、もっとも大きな影響を及ぼしたのは1998年から2004年まで放送された、ニューヨークの独身女性のライフスタイルを描いた米国の連続テレビドラマ『SATC』でした。

劇場版「セックス・アンド・ザ・シティ」(画像:WOWOW)

『SATC』のドラマの主人公キャリーは、ニューヨーク在住の30代・独身女性で職業はフリーランスのコラムニスト。物語の中心は彼女の女友達との友情や恋愛模様です。

 また、キャリーは、高級な靴や洋服をこよなく愛するキャラクターで、特にマノロ・フリークとして描かれています。実際、キャリーはお給料が入るとすぐにショッピングに出掛け、そのときにマノロを大量に購入し、生活に困窮するというシーンもあります。

 また、「サンダルじゃないわよ、マノロよ」というせりふや、フェンディなどの高級ブランドバックなどが強盗に奪われそうになった際に、「マノロ・ブラニクだけはやめて」というせりふがあります。

 とどめは、キャリーがやっとプロポーズをされる場面で、ロイヤルブルーの「HANGISI」を履かせてもらうシーンが登場。この「HANGISI」は当時このために特別に作られたものでした。恋愛模様が物語の柱になっていることからも、重要なシーンであることは間違いありません。このようにマノロは、『SATC』の中での重要なファッションアイコンだったのです。

文化装置としてのマノロ・ブラニク


【画像】マノロ・ブラニクの靴を詳しく見る

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_08-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_09-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_10-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_11-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_12-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_13-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200626_manolo_06-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画