壊滅的なエンタメ業界を救う、ウィズコロナ時代の「イベント2.0」とは何か

コロナによって破壊されたエンターテインメント業界。その再生のきっかけとなるのが、オンライン・リアルイベント双方のミックスだと、イベントプロデューサーのテリー植田さんは話します。


制限されるならやらないほうがいい

 東京都は「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を発表し、イベントのガイドラインを公表しました。

 ステップ1で50人まで、ステップ2で100人まで、ステップ3で1000人までの開催が可能となりますが、東京アラートが発令されて以降、東京での感染者も増加傾向で今後もイベント開催に関しては慎重にならざるを得ない状況です。

イベント開催制限の段階的緩和の目安(画像:政府発表資料)

 これからしばらくすると、全国的に何らかのタイミングで小規模なイベントから再開するようになるでしょう。

・入り口での検温
・消毒&手洗い
・マスク着用
・アクリル板を配置した窓口
・デジタルチケットによる受付と追跡
・換気
・ソーシャルディスタンシング
・発声や交流の禁止

など、サイン会やグッズ販売もできず、当面はビュッフェ形式の食事もできないでしょう。出演者も、距離をとったステージングで会話しないといけません。

 大きな問題となるのは、会場で2mの距離を守って席を配置した場合の集客数です。着席200人の会場なら50人程度、100人の会場なら20人程度の集客しかできない環境になってしまいます。

 収益的に無理があるのはもちろんのこと、この非日常空間でエンターテインメントが楽しめるわけがありません。こういう環境で無理に開催するのなら、オンラインイベントで新たな企画演出で開催する方が良いでしょう。

 コミュニケーションを生むための場所が息苦しく制限されるなら、コロナが収束するまでは命と健康を優先し、リアルイベントはやらないほうがいいと、僕(テリー植田。イベントプロデューサー)は最近思っています。

「新しいクリエイション」はオンラインから


【政府資料を見る】東京都の休業要請緩和は現在「ステップ2」、いったいどういった状態?

画像ギャラリー

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