渋谷区笹塚にある小さな「街の電器屋さん」がカフェ匹敵のドリンクメニューをそろえる訳

渋谷区笹塚のある電器店には、なぜかカフェスペースや美容や健康をテーマにした体験型サービスが充実しています。いったいなぜでしょうか。ライターの秋山悠紀さんが取材しました。


キーワードは家電の“体験”

 体験へのこだわりは、「セルフエステ・ケイオースマイルビューティー」に限りません。「電化のケイオー」では展示されている家電をお店で実際に体験できるよう、調理家電を実際に使った料理教室も定期的に開催しています。

 そのほかにも、専門家によるメイクやマッサージのレッスン、チョコレートマシンを使ったチョコレートドリンク飲み比べといった催しも(取材した5月時点は新型コロナウイルスの影響で、セルフエステとイベントは自粛中)。

 このような取り組みをしている理由について、「電化のケイオー」を経営する京王電業社の専務取締役・福田順亮(じゅんすけ)さんに詳しいお話を伺いました。

「電化のケイオー」を経営する京王電業社の専務取締役・福田順亮さん(画像:秋山悠紀)

――カフェ併設や美容家電の体験コーナーなどの試みはなぜ始まったのでしょうか。

 5~6年ほど前から、世間全体に家電製品の購入や暮らしを楽しむ「ワクワク感」がなくなっていることや、「物には十分に満たされているので、家電は壊れたら買い替えるだけ」という価値観が当たり前になってきたように感じていました。でも本来、家電の価値は実際に使ってみた“体験”にあります。

 地域のお客さまと一生涯お付き合いする街の電器屋としては、買い替えを勧めるのではなく良いものをご紹介し、長く使ってもらうことが本望です。長年、商品を展示するだけの量販店とは違うスタイルでやってきましたので、小さな街の電器屋だからこそできる企画や行動力を使って、インターネットや誰かの口コミではわからない“体験”をキーワードに、商品の価値を伝えるお店作りを展開しています。

地域のコミュニティーの場を作りたい


【地図】笹塚にある「電化のケイオー」の場所をチェックする

画像ギャラリー

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