都内の映画館が続々営業再開 動画配信サービス隆盛の今こそ、あえて「映画館文化」を楽しみませんか?

新型コロナウイルスの影響で休業中だった東京都内の映画館が、少しずつ営業を再開しています。待ちに待った劇場での映画観賞、あなたはどんな作品を楽しみますか? ライターの冨田格さんが映画館の今を解説します。


今、上映している作品は?

 皆さんも記憶にあると思いますが、横浜港沖に停泊していたダイヤモンドプリンセス号の船内で感染が拡大し、北海道から関東、関西へとじわじわと感染が広まっていきはじめた3月以降、日本で公開予定だった新作映画は軒並み公開延期となっていきました。その本数は、ざっと90タイトル以上です。

 では、営業再開をはじめた映画館ではどんな映画が上映されているのでしょうか。

 ひとつは「休館するときに上映されていた作品」であり、ひとつは「名作のリバイバル上映」です。そこに、公開延期となっていた作品が徐々に加わっていくというラインアップになっています。

 休館するときに上映されていて、営業再開された映画館で上映されている主だった作品を列挙します。

「パラサイト」「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」「Fukushima50」「ミッドサマー」「一度死んでみた」「ジュディ 虹の彼方に」「劇場版SHIROBAKO」「犬鳴村」「劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(れいめい)」「レ・ミゼラブル」「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」「白い暴動」「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」「貴族降臨 PRINCE OF LEGEND」ほか

アカデミー賞作品賞など数々の賞に輝いた大ヒット作「パラサイト 半地下の家族」(画像:「パラサイト 半地下の家族」公式サイト、ビターズ・エンド)

 通常ならば毎週次々と新作が公開されるので、集客状況に応じて2~3週で上映終了する作品も珍しくありません。しかし、新作がほとんど公開延期となったため上映できる映画が圧倒的に不足しています。

 それゆえに、予想外のロングラン上映となっている作品もあるようです。「3密を避ける」と言われ始めてから、映画館から足が遠のいた方も少なくないでしょう。今こそ、2~3月に見逃していた作品を見るチャンスではあります。

 公開延期が相次ぐ中でも新作映画も少しずつ公開されています。

 緊急事態宣言が発出される直前の4月3日(金)には、「囚われた国家」(配給:キノフィルムズ)が公開されました。公開後わずか数日で上映中断となりましたが、立川・横浜のkino cinemaと全国のイオンシネマで上映再開されています。

 ひと足先に緊急事態宣言が解除された地域の映画館から先行する形で5月15日(金)に公開されたのが、千眼美子(清水富美加)主演の「心霊喫茶『エレクトラ』の秘密」です。

 営業再開後の数少ない新作映画ということもあり、興行通信社が発表する週末観客動員ランキングでは3週連続第1位となり、6月第1週時点で上映館も216館まで拡大されています。近年の幸福の科学映画(制作総指揮・原作/大川隆法)の中では突出した“注目作”となりました。

今後、上映予定の作品は?


【画像】公開中・公開予定の注目作品を一気にチェック(6枚)

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