広~い露天風呂でたっぷり長湯してから、もつ焼10本をペロッと平らげる 稲荷町【連載】新!東京湯巡り、徘徊酒(10)

昔ながらの銭湯でひとっ風呂浴びたら、歩いてなじみの居酒屋へ――。銭湯巡りと飲み屋歩きをこよなく愛するコラムニストの島本慶さんが、東京の魅力的な銭湯と居酒屋のハシゴ歩きへお連れします。第10回は、台東区の稲荷町からスタートです。


小ぶりなもつ焼きでバクバクいける

 見ればくの字のカウンターに、手前右がテーブル席2個と左に丸テーブル席ね。

 私、カウンターにちょいと腰を降ろして「生ビール!(560円)」を注文。

 これが運ばれるのが早い! どうやらご夫婦でやってらして、オヤジさんが焼き方で奥さんがチャキチャキ運んでくれる。

「ッカーウメェ!」グビグビいっちゃうねぇ。

 メニューを見ると、これがスゴクシンプル。

 もつ焼10本(940円)と、それからつくね3本(470円)に野菜焼3本(470円)。これでキマリだね。

 これがまぁ焼くのも早いし、サクッと出てくる。

 お見事なコンビネーション! いやぁもつ焼が10本つってもみんな小さいからバクバク食えちゃう。

東上野の居酒屋「もつ焼カミヤ」の人気メニュー(画像:島本慶さん制作)

 見回すと、ほかのお客さんもみんな同じ物食べてますよ。

 レバーにナンコツ、ハツ、タン、ガツ、カワねぇ。あ~ウマイ。つくねもいいねぇ。

 野菜はっつうと、ピーマンにトマト、シイタケですよ。

 私、生ビールをおかわりして、お通しに出てきた小皿のダイコンのおしんこもペロッと頂きます。

 ふと見ると、隣のロマンスグレーのカッコイイ年配客は熱かん(430円)をクイクイしてますな。

 それにしてもテーブル席でワイワイガヤガヤしているサラリーマン客は、なぜか関西なまり。でもずいぶんと変形してる感じ。

 いるんだよなぁこういうの。周りに関西人がいないと思ってんだね。意外といるんですよ東京にも。余計なオセワか。

 あ~いい気分。いい店だなぁ。そぉかここ老舗だった!


【地図】今回登場する「寿湯」と「もつ焼カミヤ」の場所を見る

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/06/200604_shima_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200604_shima_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/06/200604_shima_02-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画