神楽坂にある急カーブを描く「妙な形の交差点」は一体何なのか【連載】東京うしろ髪ひかれ地帯(2)

文化的な街として知られ、いつも多くの人でにぎわう神楽坂。そんな神楽坂から数百m西に進むと妙な形の交差点があります。都内探検家の業平橋渉さんが解説します。


神楽坂と早稲田通り

 この辺りは江戸時代から道が変化していないエリアが多く、狭小な道にも価値があります。つまり歴史好きの人が住めば、江戸時代の地図を眺めつつ、「ここには、このような人が住んでいたんだな」と思いを巡らせることができるのです。

 そんな神楽坂で見逃せないのが、神楽坂の駅前から早稲田通りを高田馬場方面へ下がっていくとぶつかる牛込天神町交差点です。

 と、ここでひとつ雑談を。

 このエリアに詳しくない人に「神楽坂の駅を出たら、早稲田通りを右に~」など説明すると、たいてい駅を出てから「早稲田通りってどこ?」となります。

 神楽坂駅周辺に案内表示板はあるのですが、高田馬場駅前から早稲田を通って走っている早稲田通りと、神楽坂駅を出たところにあるちょっと狭い通りが同じ早稲田通りということが、容易に想像できないようです。しかし、ここは確かに早稲田通りなのです。

赤線が早稲田通り(画像:(C)Google)

 とりわけ牛込中央通りと交差するあたりから先は歩道も狭いので、ここが早稲田通りなのかと不安になるのではないでしょうか。

文豪の作品にも登場


【地図】明治初期の「牛込天神町交差点」をチェックする

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