コロナ禍で「テイクアウト」飽和も お得な「宝くじ」付きサービス発見、いったい何?

2020年5月11日

ライフ
ULM編集部

新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う外出自粛が続くなか、街の飲食店は次々とテイクアウトやデリバリーに参入しています。ある意味、飽和状態とも言える現状で、「消費者にとっての付加価値をいかに提供できるか」が、混戦から抜け出すカギとなりそうです。


店側の負担なし、クラファンで原資

 企画の名前は「TOKYO HOPE LOTO」。

 東京都心部を中心に66店舗(2020年5月11日現在)の対象飲食店でテイクアウトかデリバリーを利用すると、抽選券として使える「宝くじ」が付いてきます。対象店2か所で注文し、異なる店舗の抽選券2枚がそろえば「抽選」にチャレンジ。応募はスマートフォンやパソコンで、当選すれば対象店舗で使える「お食事券」がもらえる、という仕組みです。

 5月14日(木)から6月30日(火)までの期間限定企画。発行するお食事券は9月以降の使用が可能予定で、「状況が落ち着いた頃のリピーターを増やす」ことが狙いのよう。

 お食事券の原資は現在クラウドファンディング(CF)で募っているため、お店側の追加負担は一切ないというのが特徴です。

テイクアウトやデリバリーで「宝くじ」が当たる「TOKYO HOPE LOTO」の仕組み(画像:志成)

 同社がCFで支援を呼び掛けた5月10日以降、11日16時現在ですでに65万円近くが寄せられています。広報担当の丹野怜央(れお)さんは「お食事券の当選額については現在調整中ですが、できるだけ厚く広く、多くの人の手元に行き渡るよう、2000円以上を目安に考えています」。

 コロナ禍でテイクアウトやデリバリーを始めたお店や、「お店がピンチです。ぜひ利用してください」とSNSで窮状を訴えているお店を積極的に探し、メールやSNSメッセージ、電話などを使ってアプローチしていったといいます。

 お食事券といえば、平素であれば各飲食店別やグループ店ごとに発行するものなのでしょうが、「こんなときですから、より多くのお店を取りまとめて数を集めた方が店側にも消費者側にもメリットがあると考えました」と丹野さん。

 飲食店に聴き取りをする中で、「例年の10分の1も売り上げが立たない」という悲痛な声にも接しているといいます。「廃業の危機さえ感じているお店もあるでしょうから、今回の企画やクラウドファンディングでの支援を通して『応援されている』ことを知ってもらうこともまた励みになるのではと、期待を込めて取り組んでいます」

 ちなみに対象の店舗は和食・洋食・中華など、ジャンルも業態も価格帯もさまざま。東京都内を中心に現在も募集中とのことです。

テイクアウトは今後も不可欠な販路


【画像】テイクアウトにさらなる付加価値……「宝くじ」付きメニューを見る(7枚)

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