コロナ就職難も怖くない? キャリア支援が分厚過ぎる「法政大学」とはどのような大学なのか

MARCHの一角として知られる法政大学。同大は学生に対して厚いキャリア支援を行っていることで知られています。詳細について、教育ジャーナリストの中山まち子さんが解説します。


1年次から公務員講座が受講できる

 法政大学は例年、4月から大学生活をスタートさせたばかりの新入生を対象に、キャリアガイダンスを実施。就職活動が本格化する前に自分の興味関心や長所を発見させ、社会人への準備を促すきっかけを作っています。

 1年次から「キャリアデザイン入門」を正式の授業科目に取り入れており、長い時間をかけてキャリア育成の土台を築き上げる狙いがあります。

 キャリアセンターによる2018年度の個別相談実施件数は約2万2000件に上り、就職活動を終えた4年生も学生サポーターとして、その心得や経験談をアドバイスしています。

公務員試験の勉強を行うイメージ(画像:写真AC)

 また2011年から公務人材育成センターを設置。ガイダンスや職務内容を知ることのできるさまざまなイベントを実施し、公務員を理解してもらう取り組みを積極的に行っています。

 公務員希望の学生には、1年次の入門講座を始めとして、学年に沿った講座を行っています。受講料金も、専門学校と比べて低価格です。

 公務員試験は受験科目が多く、学生ひとりで乗り越えることが難しいため、法政大学は長期的な視点に立った対策を行っているのです。

 そうした取り組みもあり、2018年度は国家公務員、地方公務員に就職した学生は344人に上りました。

画期的な自主マスコミ講座

 公務員希望者への手厚い支援のほかにも、法政大学が先駆的に取り入れたキャリア講座があります。

 本年度で32期目を迎えた「自主マスコミ講座」は、1988(昭和63)年に教職員有志が設立したマスコミ業界を志望する学生向けの有料講座です。

マスコミのイメージ(画像:写真AC)

 1年生で基礎、2年生で表現と活字、3年生ではアナウンサーコースを筆頭に五つのコースに分かれており、出版や広告、放送業界への就職を考えている学生が学部の垣根を越えて集まっています。

 1期生から大手新聞社への内定を獲得。3期生にして、キー局であるフジテレビに小島奈津子アナを輩出したことで大きな注目を集めました。

 2018年度の自主マスコミ講座の受講生におけるマスコミ就職者は62人で、そのうち10年連続、キー局とNHKアナウンサー内定の結果を出しています。

卒業生ネットワークをフル活用


【地図】意外と知らない? 法政大学の所在地を確認する

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