今ではすっかりメジャーなバンジージャンプ 都内初上陸はいつだった?

いまではメジャーな遊びとなったバンジージャンプですが、いつごろ日本に、そして東京に広まったのでしょうか。ルポライターの昼間たかしさんが解説します。


東京上陸は1995年3月

 こうして盛り上がってきたバンジージャンプですが、それがいよいよ東京に姿を現したのは、1995(平成7)年3月のこと。足立区の「アメージングスクエア」(足立区千住関屋町)にバンジージャンプの施設がオープンしたのです。

アメージングスクエアの位置(画像:(C)Google)

 そんなアメージングスクエアは、京成関屋駅前に1987(昭和62)年にオープンした遊園地。西新井にあった「東京マリン」(2001年閉鎖)と並ぶ、足立区の一大レジャースポットでした。

 当時、東京製鉄(千代田区霞が関)の千住工場跡地を利用した、「都内最大」を誇る巨大迷路なども擁していました。

 しかし工場跡地とはいえ、周囲はマンションや一戸建ての並ぶ住宅地。そのため騒音の出るジェットコースターは設置できず、そこで投入されたのがバンジージャンプだったのです。

老若男女問わず飛び降りた

 そんな23区の一角に登場したバンジージャンプは、ひと味違いました。

 バンジージャンプというと周囲が空けた空間だったり、大自然を望む絶景だったりするのを想像しますが、ここは東京。近くを走る京成線や東武線、マンションや郵政省(当時)の官舎を眺めながら飛び降りるのです。

現在のアメージングスクエアの周辺(画像:(C)Google)

 東京の、それも駅前でバンジージャンプができるとあって、大勢の人が押し寄せました。当時のアメージングスクエアの入場料は900円と良心的。ただバンジージャンプをするには追加で2500円、2回目以降は2000円と結構いいお値段でした。それでも1日200人あまりが行列。若者だけではなく、老人までもが飛び降りたのです。

 現在、バンジージャンプは絶叫系アトラクションとして定着していますが、アメージングスクエアほど都心近くにあった施設はほかにありませんでした。再び、東京23区のどこかに本格的なバンジージャンプ施設が登場しないものかと期待しています。

 なおアメージングスクエアは現在、遊園地からフットサルコートやレーシングカートサーキットなどを擁するスポーツ総合施設へと変わっています。


【画像】世界でも数少ない100m級バンジーができる茨城県の竜神大吊橋を見る

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_08-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/05/200505_bungee_05-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画