外出自粛がつらい中年男性がついに手を出した「女性向け散歩本」の世界とは

新型コロナウイルスの影響で世間は外出自粛。時間を持て余したサンポマスターの下関マグロさんは、「女性が書いた散歩本」を手に取って見ました。ページを通して感じた、男性と女性の散歩の違いとは?


女性にならって、自分写真をパチリ

 まず、タイトルで引かれたのが、伊藤まさこさんの『東京てくてくすたこら散歩』(文芸春秋)でした。なんとも軽やかでお気楽に散歩に出掛けられそうだということで手に取ってみました。

 この本を読むまで、著者の伊藤まさこさんのことは存じ上げなかったのですが、彼女なりの目線で町を歩いているのが好感が持てます。写真が満載で読みやすい文章でつづられているのもいいですね。

伊藤まさこ『東京てくてくすたこら散歩』(画像:文芸春秋)

 面白いのは、行ったことのある町でも筆者が見落としていた雑貨屋さんや駄菓子屋さんなどがたくさん紹介されていること。特に文京区本郷にある東京大学のキャンパス内を一般の人も散歩できるのはこの本で知りました。

 学食も一般の人も利用できるとのことで、実際行ってみると独特の雰囲気やここにしかないメニューがあったりで、その後何度も足を運びました。

 また、1914(大正3)年創業の文京区根津の小石川金太郎あめでお土産を買って帰ったりして、これまでに経験したことのない散歩を経験しました。

 それから、小さな娘さんとふたりで散歩するというのも、なるほどそうやって散歩されている方もいるんだなとこれまた新たな目線となりました。

 男性の場合、何か特別な理由でもない限り連れ立って散歩をすることはあまりしませんから。ふたり、3人寄ればその分いろいろ気づくこともある。これはある種、女性的な散歩の楽しみでもあるのでしょう。

 写真が満載と書きましたが、著者ご本人が散歩している様子を写した写真もたくさんあります。これまで筆者は散歩には必ずデジカメを持参していましたが、自分を撮影することはありませんでした。

 そこで、同作で紹介されている同じ場所で、同じようなポーズで自分の写真を撮ってみました。今なら自撮りなんでしょうけれど、これはこれでなにか新しい世界を見たような気がしました。

プードルの形のケーキがかわいい


【画像】外出自粛はキツイ……散歩ぐらいは行きたい、子育て家庭の本音

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