90年代に大流行「アムラー」「シノラー」「カハラー」……今でも使われている「ラー」は?

1990年代中盤に女性の間で一世をなびかせた「アムラー」。その歴史と「〇〇ラー」のその後について、ルポライターの昼間たかしさんが解説します。


アムラーになるための「10か条」とは

 アムラーの基本は、次の四大アイテムがなければ成立しません。

・サテンシャツ
・ミニスカート
・茶髪ロング
・シャギー

1994年から1998年まではやった茶髪・細眉・小顔文化(画像:資生堂)

 さらに『女性自身』1996年4月9日号によると、完全にアムラーになるための「10か条」があるというではありませんか。重要な部分だけ、箇条書きにしてみましょう。

・ロングに流行のシャギー
・シャツの素材はひかりもの系を
・ストッキングなしのなま足
・ヒールのブーツで背を高く見せる
・メークの基本は眉と唇
・インナーはチビTかブラトップ
・ぼたんはひとつがけ
・おへそはチラリとのぞく程度まで
・アクセサリーはシルバー
・超ミニかショートパンツを

 このうち特に大変なのは、メークだったといいます。

 多くの女性が安室奈美恵のような眉毛を目指して毛抜きを使って抜いていましたが、左右対称にするのはなかなか至難の技。おまけに、眉墨で山を太めに、まゆ尻をスッと描くのはなかなか難しく、安室奈美恵ですら30分とか60分とか時間をかけているとうわさされていました。

 それでもアムラーを目指す女性が多かった理由は、形をまねるだけでそれなりの見栄えになったからです。もともとが高校生ファッションの延長にあるアムラーは、身につけているアイテムも決して高額ではありません。そのため、努力して形をまねることで誰でも安室奈美恵になれるという気安さがあったのです。

ナオラー、トモラーという「生きざま」


【画像】思わず「懐かしい!」 バブルからガングロまで、平成を彩ったメークのトレンドを見る

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