おしゃれは自分のためにすればいい――くしくも新型コロナが示した「美の効能」とは

なぜ女性は、手間や時間やお金をかけて「おしゃれ」を楽しむのか。誰のために「おしゃれ」をするのか――。それは、ほかならぬ自分自身のためだと、ライターの宮野茉莉子さんは語ります。


とにかく単純に、あっさりと元気をくれるもの

 2020年4月現在、在宅で仕事をしながら3人の子どもの育児中である筆者にとって、ネイルはすっかり縁遠い存在になっていたもののひとつです。マニキュアを塗る時間があるのなら、子どもにご飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて……。育児経験のある女性ならきっと想像に難くないはず。

 しかしながら自宅にこもって、部屋着のまま、メークのひとつもしないで子どもたちの面倒を見つつキーボードをたたく日々にふと、「せめてこの指先に少しの彩りを取り入れられたら」とごく直感的に(ただしかなり切実に)思い立ったのです。

指先を彩ることで得られる「効能」とは(画像:写真AC)

 子どもたちがまだ小さい場合、日頃からできるおしゃれの範囲は限られています。それでも手持ちの洋服で新しいコーディネートを試みたり、ほんの少し自分の時間が作れたらショーウインドーをただ眺めるために街の売り場へ寄り道したり……。

 そうした日々の何でもない工夫が、女性にとっていかに意味のあるものだったかということを、今あらためて思い知ることになりました。

 おしゃれをしないと、毎日がぼやける。逆に言えばおしゃれは、どんな状況であれ毎日を少しだけ美しくしてくれる――。

 女性にとってそれは例えば、「いつもよりまつ毛が上がってる」だったり、「買ったばかりのお気に入りの服を着ている」だったり、「今日は新しいメークに挑戦した」だったりするのでしょう。

 ひとりめを出産して以降、自然と何も塗らなくなっていた指先を、この初夏は久しぶりに鮮やかに彩ってみたい。目に留まる色が日常に増えることは、ちょっとだけ気分を明るくしてくれるはずだから。

 そんな、理屈を超えたネイルの「効能」に、今は少しだけ頼ってみたいと思うのです。

「初心者」は何から始めたらいい?


【画像】記事で紹介するネイルグッズをまとめて見る

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