五輪延期と新型コロナで大打撃 時間が止まった「お台場」は今

新型コロナ禍で都内の観光地を訪れる人たちは激減しています。そんななか、特に大きな影響を受けているのがお台場です。旅行ジャーナリストの内田宗治さんが現地を歩きました。


ほとんど見えない人影

 海辺の公園というお台場の魅力の大きなひとつが、新型コロナウイルスの流行とは関係なく、期間限定ですが楽しめなくなっていました。「2020年東京オリンピック成功のため」と地元ではなんとか我慢していたのです。

 そこへ、新型コロナウイルスと2020年東京オリンピックの延期が襲ったわけです。その結果、お台場の上記ショッピングモールは4月8日(水)から臨時休館となってしまいました。

 お台場は、強烈なダブルパンチを食らった形になりました。

 4月中旬、用事があってお台場を訪れたとき、普段にぎわっているショッピングモールのデッキやフジサンケイグループの企業が入るFCGビル(港区台場2)前の広場、いつも記念写真を撮る人でひしめく自由の女神像の前など、どこも人影がほとんどありません。これまでまったく見たことのない光景でした。

フジテレビビル前の広場も閑散としている。2020年4月撮影(画像:内田宗治)

 お台場海浜公園とは道ひとつ隔てて、港区立港陽小学・中学校(同区台場1)があります。

 そこに通っている子どもたちなのでしょう、学校とマンションとに囲まれた住宅地によくあるような公園(お台場レインボー公園)で、そこだけが子どもたちでにぎわっているのが印象的でした。

東京国際クルーズターミナルの今

 さらに気になることがあります。

 政府が訪日外国人増による観光立国政策を進めてきた中、待望の施設が間もなくオープン予定の日を迎えます。ゆりかもめ「台場駅」のひとつ隣駅、東京国際クルーズターミナル駅(2019年3月船の科学館駅から改称)のすぐ近くにできる東京国際クルーズターミナルの供用開始です。

完成間際の東京国際クルーズターミナル。2020年4月撮影(画像:内田宗治)

 予定では最初に着岸するのは7月14日(火)、最大級のクルーズ船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ号」。16万9379t、全長347m、乗客定員4246人、乗組員数1551人という超巨大な豪華船です。

 新型コロナ患者が多数出て横浜港に停留したダイヤモンド・プリンセス号が11万5875t、全長290mですから、それよりも大型です。

東京港の致命的な欠点


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