外出自粛でラーメン店まで「テイクアウト」参入……でも、麺はのびないの?

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「緊急事態宣言」に基づき外出自粛や飲食店の短縮営業が求められる2020年4月、東京。売り上げが落ち込む飲食店が次々に「テイクアウト」を始めるなかで、ついにラーメン店各店も参入を始めました。


短縮営業、「〆の一杯」ができない現状

 まず、情報で聞いたJR西荻窪駅にほど近い「麺や そめいよしの」(杉並区西荻南)へ。

 駅前商店街の中ほどにある店の入り口には、赤いペンで大きく「TAKE OUT」と書かれた看板が。「家で そめいよしの のラーメンが食べられます!!!」といううたい文句に引き寄せられるように、ちょうど男性がひとり店内へと入っていくところでした。

「家で食べられます!」と、テイクアウトをアピールする店頭の看板(2020年4月18日、遠藤綾乃撮影)




神田店(千代田区神田)と合わせて2店舗を経営する店長の大津さんによると、テイクアウトサービスを始めたのは東京に「緊急事態宣言」が発令される直前の4月初旬。

「3月中旬から目に見えて売り上げが落ちていきました。それ以前と比べると、3月はだいたい40%減、4月に入って以降は50%減といった感じです。ラーメンですから飲み会の後に『〆(しめ)の一杯』として立ち寄ってくれるお客さんが多かったのですが、そもそも飲み屋さんが20時で閉店してしまうし、ラーメン店も同じく20時に閉めてしまうので、(飲み会から)流れてくるお客さんを今は全て失ってしまっているような状況です」

 しかしながら、客のニーズ自体が無くなったわけではありません。

「(20時以降に)片づけをしているとき、ヒョイと店内をのぞいて『あれ、今日はやってないの?』と声を掛けてくれるお客さんもいるし、『3密(密閉・密集・密接)』が怖くて入店しづらいけど本当はお宅のラーメンを食べたい、と言ってくれる常連さんもいます。そういう人に向けて少しでもラーメンを売れたら――とそう思って、3月下旬から慌てて準備して、テイクアウトを始めました」

麺とスープ、具材を小分けにして提供


【画像】短縮営業か、自主休業か――飲食店が迫られる苦渋の決断

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