ため息をつきまくっちゃうほどの黒湯につかってから、店員さんがひたすら「がむしゃら」な居酒屋へ 新馬場【連載】新!東京湯巡り、徘徊酒(9)

昔ながらの銭湯でひとっ風呂浴びたら、歩いてなじみの居酒屋へ――。銭湯巡りと飲み屋歩きをこよなく愛するコラムニストの島本慶さんが、東京の魅力的な銭湯と居酒屋のハシゴ歩きへお連れします。第9回は、品川区の新馬場からスタートです。


ひょっとして大当たり?

 けっこう込み合ってますが、私、何とかくの字のカウンターの左奥に座らせていただきました。

 カウンターの中は働き盛りのお兄さんがふたり、騒がしそうに動き回っております。それこそ「がむしゃら」みたいです。

 まぁとにかく、生ビールの中(550円)頂きましょう。

 ッカー! ウメェ! グビグビいっちゃいます。

 でもって目の前のメニューを拝見。するとサクッとお通し(350円)が出されて、見ればキャベツにキュウリ、プチトマトのサラダ? それをみそにつけて食べるみたい。

 なるほど。

新馬場の居酒屋「北品川 がむしゃら」の人気メニュー(画像:島本慶さん制作)

 じゃあこの「旨辛カツ」(190円)と「デミ味噌カツ」(190円)、「赤ウィンナ」(150円)、「キス大葉」(180円)、「海老」(200円)を頂きましょう。

 これがなかなかビールに合います。生ビールをおかわりしてと、お通しの野菜もペロッ。それと、「山芋の鉄板焼」(480円)ってのもお願いします。

 これが何と、フワフワでうまい! もんじゃ焼き用の小さなコテを使って食べるんだけど、なかなかのスグレモノ! この店って面白いなぁ。ひょっとして大当たり?

 とそこへ、お客さんが入ってきます。何とお2階にテーブル席があるみたい。へ~え。流行ってんねえ。

 それにしても大忙しのおふたりさん。それこそテンテコマイじゃん。

 本当に「がむしゃら」に働いてますよ。あ~いい気分。さてと、玄米緑茶ハイ(450円)にして一服。

 ふと見ると、隣の常連さんらしきカップルがワインを1本注文して、お店のお兄さんふたりに一杯飲んでもらってますよ。

 いいねぇ、この感じ。私も欲しかったけど、関係無いから下さいなんて言えないしね。

 さぁてここらかどうやって帰ろう? バスで帰れないかなぁ? 大丈夫みたい。ヨカッタヨカッタ。


【地図】今回登場する「天神湯」と「北品川 がむしゃら」の場所を見る

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