小池都知事「感染爆発の重大局面」発言から一夜 翌日の銀座はいったいどうなっていたのか

小池都知事が25日夜に「感染爆発の重大局面」発言を行った翌日、旅行ジャーナリストの内田宗治さんが銀座を歩きました。いったい普段とどのように変わったのでしょうか。


外国人観光客はほとんどゼロ

 銀座の中央通りでも象徴的なのが、アップルショップが休業となっていることです。

休業中のアップルショップ。中央通りでも目立つ存在ゆえ、ドアの張り紙に目をやる人が多い。2020年3月26日撮影(画像:内田宗治)

 1月下旬は、店内にiPhoneやiPadが約50台置いている中、その倍以上の来店客が入店しており、「少し混雑した通勤電車」といった状態でした。中国人客も多い中、スタッフの多くはマスクをしていなく、はたから見ていて心配になったほどです。早々と休業したのもうなずけます。

 中央通りに面した店も、やはり来店客が少ない店が大半のようでした。1月の春節時に見られた、中央通りに観光バスが何台も止まる光景が遠い夢の中のように感じられます。

 すなわち銀座では仕事関係の人は通常とさほど変わらず、日本人のショッピング客は大なり小なり減り、外国人観光客はほとんどゼロになってしまったように見受けられました。

都内での消費額はどのくらい損失したのか

 先日、2月の訪日外国人旅行者数が発表されました。前年同月比58.3%減の108万5100人でした。この数字もかなり衝撃的ですが、3月はもっと大きく減るのがほぼ確実です。

 ここで数字を三つ並べてみます。

・2019年の訪日外国人旅行消費額(日本全国):4兆8113億円
・同年の外国人延べ宿泊者数(日本全国):1億143万4710人泊
・同年の外国人延べ宿泊者数(東京都内):2473万5660人泊
 
 東京都での宿泊者数は全国の約24%にあたるので、おおざっぱに全国での消費額の24%が東京都で消費されるとすると、ひと月あたりの東京都での消費額は、962億円になります。

 3月に外国人旅行者が都内で962億円使ってくれるはずが、その何分の一かになってしまっているのです。

再興に求められる外国人誘致策


【調査結果】日本の繁華街に訪れる外国人旅行者数はどのくらい減った?

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