ついに葬儀まで自粛ムード 新型コロナで「最期のお別れ」はどう執り行うべきか?

2020年3月11日

ライフ
ULM編集部

新型コロナウイルス感染拡大は冠婚葬祭の実施にも影響を及ぼしています。とりわけ、やり直しの利かない「葬儀」について、当事者たちは頭を悩ませています。


「この時期お葬式をするのは、迷惑ですか?」

 葬儀関連サイト運営などを行う鎌倉新書(中央区京橋)が2017年に行った調査によると、東京で行われる葬儀の種別は、一般葬が43%、家族葬42%、1日葬6%、直葬・火葬式が9%。

 全国と比べて小規模な葬儀が選ばれる傾向は以前から高いものの、今回の新型コロナの影響によりその傾向はさらに高まっていると、葬儀関係者は証言します。

葬儀・告別式を執り行うイメージ(画像:写真AC)

「お通夜や告別式に多数の方をお呼びするのは、この時期ご迷惑になりますでしょうか?」
「お世話になった方も大勢いらっしゃるのですが、遠方からわざわざお呼びして、移動の途中で感染させてしてしまうんじゃないかしらと思うと怖いんです」

 葬儀手配事業を展開する「よりそう」(品川区西五反田)に、こうした問い合わせが相次ぐようになったのは3月に入って間もなくのこと。

 皆、親族が亡くなるなどし、差し迫って式を行う必要のある利用者たちばかり。日延べをするわけにもいかず、限られた参列者のみの家族葬を行ったり、直葬をやむを得ず選んだりするケースもあったとのことです。

「たった一度きりのお別れの機会を、ご本人やご家族の望む形で執り行えないというのは、何と悲しいことなのだろうと、この仕事に携わる者として感じています」

 そう話すのは、同社・広報担当の高田綾佳さん。

 提携葬儀社に緊急の聞き取り調査を行ったところ(2020年2~3月実施、有効回答数64件)、新型コロナウイルス感染拡大の影響を感じるとした社はおよそ3割。そのうち「家族葬・密葬を選ぶ割合が増した」との回答は、約半数に上ったといいます。

一度きりの機会を、少しでも良いものに


【調査】あらゆる業界に及ぶ「新型コロナウイルスの影響」拡大を時系列で

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/03/200311_funeral_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200311_funeral_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200311_funeral_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200311_funeral_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200311_funeral_03-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画