柴又の魅力は「日常」にありーー『男はつらいよ』新作公開後も全く変わらぬ風景とは

2019年末、実に22年ぶりとなる新作映画が公開された『男はつらいよ』の舞台、葛飾区・柴又。2年ぶりに訪れたルポライターの昼間たかしさんが、変わったもの、変わらないもの、そしてあらためてこの街に感じる魅力について考えました。


少しずつ変わりゆく駅前広場

 さて、新作の公開を契機に柴又は、またにぎわっているのでしょうか。

ローカルな駅舎も魅力のひとつ(画像:写真AC)

 柴又というのは、たいていの人にとって、ちょっとしたお出掛け気分を味わえる土地です。

 何しろ、最寄りの柴又駅がある京成金町線は、首都圏でも指折りのローカル線。15分に1本程度と極めて少ない本数。おまけに京成金町駅からでも、京成高砂駅からでも出発したらすぐに柴又駅に到着してしまいます。

 こうしてやってきた柴又には、いつもと変わらぬにぎわいがありました。

 そもそも、ここは帝釈天(たいしゃくてん)のお膝元。いつでも参詣客や観光客が絶えることはありません。駅前の広場には、寅さんとさくらの銅像。そして、帝釈天へと向かう参道……。むむ、なんか風景が変わっている?

 実は、筆者が柴又へやってきたのは2年ぶり。

 まさかと思いましたが風景は変わっていました。駅前の広場を囲むようにあった、郷愁をそそるコーヒー屋や居酒屋が姿を消していたのです。

柴又の風景を形作っているもの


【アンケート調査】「寅さんのような男性に憧れる?」男女で真逆に回答結果に

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_08-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2020/03/200306_tora_05-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画