都内で人気の「猫専用マンション」 レンタル開始2年で見えてきた課題とは

2020年2月29日

ライフ
ULM編集部

すっかり定着した感のある猫人気。猫を飼いたいという人が増えるなかで、「ペット飼育可」の賃貸物件は少ないままというのが現状です。2年前に開設された猫OK物件紹介サイト「ネコリパ不動産」の担当者に、今後の課題を聞いてみました。


「猫好きによる猫好きのための」マンション内観とは

 猫を飼っている、もしくはこれから飼いたい、という人が増え続けているなかで、さらに東京23区内では単身世帯がすでに全体の半数以上を占めているなかで、借り手のニーズと合致した「猫OK賃貸物件」はまだまだ少ないというのが現状のようです。

 人にとっても猫にとっても、快適に暮らせる物件を――。そんな理念で2018年4月に誕生したのが、不動産仲介サイト「ネコリパ不動産」。

「猫好きによる、猫好きのための」を自認し、仲介・管理業務を担って間もなく2周年を迎えます。この間に得られた成果、そして見えてきた今後の課題について、同サイトを運営するイノーヴ(板橋区成増)の葛西真理恵さんに話を聞きました。

ネコリパ不動産で仲介・管理している板橋区成増の物件(2020年2月28日、遠藤綾乃撮影)

 インタビューに先立って訪れたのは、同社から徒歩圏内にある同区成増の「猫共生型」をうたうマンションです。

 2018年11月に完成した計22部屋は2020年2月現在、満室御礼だそう。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな印象の外観です。

 入居者がいるため室内を見ることはかないませんでしたが、同物件の特徴は「猫専用ドア」や「脱走防止の二重ドア」「壁に取り付けられたキャットウォーク」「猫トイレ置きスペース」など、猫と人間が一緒に暮らすのに便利な室内インフラがこれでもかと整備されていること。

 飼育可能な猫の数は部屋ごとに2~4匹と、希少な多頭飼育OKの物件です。高低差のある傾斜に立地しているため、各部屋の天井高は4~6mもあるのだとか。室内に階段があるメゾネットタイプなので、空間を縦に広く使えることも縦移動が好きな猫にとってのメリットとのことでした。

 それぞれの部屋に設けられた南向きの大きな窓辺には、早春お昼どきの日差しを受けてくつろぐ猫たちの姿が。ザッと眺めただけでも4匹も確認できました。おそらく飼い主たちは皆、このポカポカな窓辺の一等地に猫のためのベッドを置いてあげているのでしょう。

二の足を踏む物件オーナーに伝えたいこと


【画像を見る】猫が喜ぶ間取りとは? 「猫のための物件」間取りの一例

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