恋はゲレンデから? 何もかもが輝いていた バブル時代を彩ったスキーとゴルフの思い出

バブル期に大人気だったスキーとゴルフ。そのふたつのスポーツが人気だった背景や男女の出会いなどについて、ルポライターの昼間たかしさんが解説します。


皆がお金持ちだったわけではないバブル

 それは「読売新聞」1987年3月11日付夕刊の「アフター5:00」というコーナー。ここでは某大手総合商社の海外業務部に勤務するC・Oさんという22歳の女性を取材しています。
「週末はきまってスキーツアーへ。スキー歴十年、検定二級。商社対抗大会で優勝実績のあるスキー部に入り、今冬は、みつまた・かぐら、苗場、赤倉などに七回。「学生のころはウインドサーフィンにも熱中していました。春になったら人並みにテニスでも」と雪焼け顔に笑みがこぼれた」

「私をスキーに連れてって」は決してフィクションではなく、当時はそんな人がたくさんいたようです。

ニセコのスキー場のイメージ(画像:写真AC)

 しかし皆が「スキーをやらなくちゃ」と思っても、財布にぎっしりとお金が詰まっていたわけではありません。バブルの時代でも貧乏な若者はいっぱいいました。そのため、若者たちの財布の厚さに併せて、スキー場へと向かうツアーには「松竹梅」がそろっていたのです。

「週刊現代」1989年1月29号「全国スキー場 お楽しみガイド決定版」では、各種のツアーやスキー場のオススメポイントを紹介しています。

 そこで筆頭に上がっているのが、東京発のニセコ国際ひらふスキー場(現・ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ。北海道倶知安町)への2泊3日のツアーです。価格は、食事4食が付いて3万9700円。格安航空会社(LCC)もなく、飛行機代だけで4万円以上かかっていた時代に、この価格は破格と言ってよいでしょう。

朝に現地に着いてスキー、またバスで都内へ


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