700体の「ひな人形」で出雲・因幡の神話を再現 ホテル雅叙園東京の「百段雛まつり」とは

3月15日まで「ホテル雅叙園 東京」で行われている「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」を、フリーライターの立花加久さんが取材しました。


ひな人形の現代的な楽しみ方とは

 そんな身代わりのための人形も近代に入ると、現在とほぼ変わらぬひな壇の形に修練され、新たな役割を担うことになります。それは、道具立てやおもてなしの様式を学ぶための女子教育の教材としての役割でした。

「陰影礼賛して影を楽しんだり、窓からの借景を利用したり、マンションの白い壁に飾ったりして、ひな人形のしつらえをひな祭りにこだわらず、日常生活に生かしてみることは心を豊かにしてくれるはずです。小ぶりのひな人形をお部屋に飾ったりするのはいかがでしょうか」

と、石橋さんは時代とともに変遷を重ねてきた、ひな人形の現代的な楽しみ方を提案します。

 最近は成人女性が自分のためにひな人形を買う「マイ雛ドール」が静かなブームとか。中でも多いケースは、初節句の孫のひな人形を買うついでに祖母が自分のひな人形を購入するというものです。

 時代とともに変化する女性のあり方は、これまでのひな人形のあり方も変えているようです。

 自分たちの幸せを、こんな小さな人形に託し続けて来た日本人の思いを感じた今回のひな人形展。あなたなら、どのような思いを託しますか?

 会期中は無休。開催時間は10~17時。当日券は大人1600円、大学生・高校生1000円、中学生・小学生600円。


【クイズ】99段しかないのに、なぜ「百段階段」?

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