おしゃれタウン「三軒茶屋」にある、とっても古そうな石柱の正体

おしゃれな街、住みたい街として人気の世田谷区三軒茶屋。その三軒茶屋に年季の入った道しるべがあります。いったいなぜでしょうか。サンポマスターの下関マグロさんが解説します。


三軒茶屋という地名の由来は

 道しるべの正面には、「左相州通 大山道」とあります。左が相州通(現在の玉川通り)、大山への近道ですよ、ということです。

 道路の拡張工事などの度に道しるべは移動したそうですが、1983(昭和58)年に元あった場所近くに移動したそうです。それが今ある場所です。ただし、かつては渋谷方向、すなわち西を向いていたのですが、今は北を向いています。

 三軒茶屋という地名の由来ですが、誰もが想像する通り、かつて3軒の茶屋があったからつけられたのだそうです。

 茶屋は、田中屋、信楽(後に石橋屋、石橋楼)、角屋の3軒。茶屋といっても普通にイメージするものとは違っているかもしれません。いずれも立派な構えの料理茶屋で茶屋娘もいたそうです。茶屋娘は、今でいえばアイドルのような存在で、浮世絵の題材にもなっています。江戸時代の「会いに行けるアイドル」ですね。

 交番の前のモニュメントにはそんな様子が描かれた浮世絵をモチーフにしてものがあります。

江戸時代の三軒茶屋の様子が描かれている。道しるべの姿も(画像:下関マグロ)

 かつて、道しるべは石橋楼の角に建てられていたそうです。茶屋の前には床几(しょうぎ。折りたたみ式の腰掛け)を出し、葭簀(よしず。ヨシの茎を編んで作ったすだれ)を立てて、道行く人へお茶の接待をしていたそうです。今でいえば、オープンカフェみたいな感じでしょうか。

映画のセットのような路地も


【画像】おしゃれだけど下町、下町だけどおしゃれな三軒茶屋の風景を見る

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