都内の高層ビルはどのくらい増えているのか?「変貌の20年」を辿る

東京都内の至るところに林立する高層ビルや高層マンション。その数はこの20年間でどのように変化してきたのでしょうか。データをひもとくと、都市の変貌の過程が見えてきます。統計データ分析家の本川裕さんが図表を使って解説します。


20年間で5倍近くにまで増加

 東京消防庁は、都内の建築物について、高層、超高層に至るまで階数別に全てのビルを把握しています。防火体制の整備や、火事や災害の際の消防・救助活動に役立てるためです。そして「東京消防庁統計書」には、消防署管内ごとに4階建て以上の建物の数について1階刻みの階数別データが掲載されています。

「図1」には、30階以上の建築物を高層ビル・高層マンション(以下、高層ビルと略します)としてとらえ、東京23区内の消防署管内ごとに最新の2018年末の数を表しました。図には20年前の1998(平成10)年末現在の数もわかるようにしています。また、この間の毎年の23区計の推移のグラフも付しておきました。

「図1」東京23区における、1998年末と2018年末の30階建て以上の建物数(図表:本川裕)

 23区計の推移を見ると、2000(平成12)年より前には高層ビルの数は70台であったのに対して、20年後の2018年末には332と約5倍の大きな増加となっています。

 次に高層ビルの都内分布の状況について見ていきましょう。参考までに、次のページには「図2」として消防署の管内図を掲げています。

商業ビルから居住向けマンションへ


【調査】東京23区の新築マンション、申込率が激減? 最新データをチェック

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