首都圏女性の「ひとり中華」が飛躍的に増えている時代背景

外食市場に関する調査を行う「ホットペッパーグルメ外食総研」の上席研究員 稲垣昌宏さんが、女性の「ひとり外食」に関する調査結果を基に最近のトレンドを解説します。


過去3年で女性の「ひとり外食」は14.2%も増加

 まず、女性全体の延べ外食回数ですが、こちらは2015年度が推計6億7937万回(3圏域計)に対し、2018年度は6億8059万回とほぼ同じ水準(0.2%増)となっています。

 これを基準に、同じ年度で女性の「ひとり外食」の延べ回数を見ると、2015年度(4496万回)と比べた2018年度(5135万回)の数値は、14.2%の増加となっており、女性全体の外食回数が横ばいの一方、ひとりで食べる機会が増えていることがわかります。

 さらに、女性のなかでも会社員などの「就業者」に限って「ひとり外食」の延べ回数を見ると、2015年度(2358万回)と2018年度(3092万回)の比較では31.1%の増加となっています。

女性の「ひとり外食」における、職業と飲酒有無別の外食回数の推移<推計値(万回)>(画像:リクルートライフスタイル)

 ちなみに調査対象者のプロフィルを見ると、この3年間で女性の就業者は12.9%の伸び率となっています。就業者は1割強の増加なのに対し、就業者による「ひとり外食」はそれより大きく、3割以上も伸びたということになります。

「仕事をすることでひとりの夕食が増える」というのは何となく想像はつくものの、あらためて数字で確認すると、その影響力の大きさには調査をした側も驚かされました。

 外食産業のなかには、ひとり暮らしの男性をターゲットにしていると思われる業態も多いなか、これからは女性の「ひとり外食」も成長が期待される市場ということが言えそうです。

伸び率の高い業態は「バー」や「中華」


【画像】バー女子も、中華女子も……増加中の「女性ひとり外食」の様子を見る

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