寒い時期なのになぜ? 東京で「そうめん専門店」が急増している7つの理由

これまでラーメンやそば、うどんなどの人気に押されていたそうめんですが、近年新店オープンが続いています。その背景について、そうめん研究家のソーメン二郎こと、テリー植田(イベントプロデューサー)さんが解説します。


ブームけん引する店舗のレシピは800種類以上

 まずは、「ラーメン、うどん、そば、パスタの次の麺は、そうめんしかない」の考察から。

 ラーメンブームは言うまでもなく、日本人はもちろん外国人観光客にも今や定番の日本食で、海外への出店もめざましいです。つけ麺ブーム、ラーメン二郎ブームが起こり、煮干しラーメン人気も続いています。

 うどんについては、1988(昭和63)年に香川県で始まった讃岐うどんブームがありますね。田舎町のうどん屋に大行列ができ、セルフ方式で食べるシステムも面白く、香川県からついた讃岐うどんの火が、はなまるうどん、丸亀製麺などの讃岐うどん専門店のチェーン化につながりました。

 同年10月頃からイタリアンレストランが増え始め、「イタめし」という言葉が生まれました。この空前のブームでスパゲティはパスタになり、家庭でもパスタが食べられるようになり

そうめんの可能性

 一方、そうめんは、

・伝統的な歴史があり細く美しい麺は、外国人に人気となる可能性があるのではないのでしょうか?
・しかし、しょうゆ系のめんつゆにセパレートのそうめんをつけて食べるのは、難易度が高いのではないでしょうか?
・お中元でもらってばかりで家庭で食べていたそうめんが、外食産業として成立するのか?

そんなネガティブな声が聞こえてきそうですが、ご当地そうめんを使ったそうめん専門店はここ数年で確実に増えているのです。

 そうめんブームの火付け役である「阿波や壱兆」は本家(中野区東中野)に始まり、「肉とそうめん 阿波や壱兆はなれ」(同)、「阿波や壱兆 バイパス店」(杉並区阿佐谷南)、「肉とそうめん 五反田阿波や壱兆」(品川区西五反田)、「銀座 阿波や壱兆」(中央区銀座)など、計6店舗あります。

「阿波や壱兆」の外観と半田そうめんを使った「すだちそうめん」(画像:テリー植田)

 コシの強い極太麺である徳島の半田そうめんを使った斬新なレシピには、限りがありません。本家では毎日のようにメニューのレシピが変わり、なんと800種類以上あるといいます。具沢山、ぶっかけスタイルでいただけるのです。

歌舞伎町のど真ん中にもそうめん店


【麺つゆ・だしつゆ調査】味? 値段? お店で買うときに重視してる点を聞いてみた

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