「レディースランチをなくさなければ、本当の男女平等ではない」 日本最大の女性アワードで記者が感じた、受賞者たちの問題意識

12月19日に六本木ヒルズ森タワーで行われた「Forbes JAPAN WOMEN AWARD2019」をライターの秋山悠紀さんが取材しました。いったいどのようなことが話し合われたのでしょうか。


女性の多い会社が受賞するのは当たり前

「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」は企業部門と個人部門があり、企業部門はさらに社員の規模別に300人未満、300以上~1000人未満、1000人以上と3つのカテゴリーに分けられます。授賞式では、それぞれの規模別で第1位に輝いた彩さ美(松山市)の代表取締役社長の山口京子さん、ノンストレス(渋谷区広尾)の代表取締役社長の坂野尚子さん、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン。神戸市)執行役員の住友聡子さんが表彰されました。

左から住友聡子さん、坂野尚子さん、山口京子さん(画像:秋山悠紀)

 正直、筆者はこの3企業の受賞に際してなんら驚きはありませんでした。もちろん、それぞれ血のにじむような企業努力をされてきたことは間違いないでしょう。しかし、彩さ美はエステサロン運営、ノンストレスはネイルサロン運営やネイルメーカー経営、P&Gジャパンは洗剤や育児用品、化粧品などを手掛ける米P&Gの日本における子会社です。

 女性消費者をメインターゲットとするサービスや商品を展開する企業で女性社員が多く働いているのは自然な流れであり、女性社員が多いのだから出産や子育てなどで離職しないように女性の働きやすさが追及されるのも、また自然な流れとも言えるような気がしてしまったのです。

 女性だけが集まって女性の働きやすさを追求することの“身内感”の脱却。この企業別ランキングに、男性向け商品を展開していたり男性社員が多かったりする企業が当たり前のように第1位にランクインする未来こそ、目指すべき形なのではないだろうか、と考えてしまいました。

なぜ東京の中小企業がベスト3にないのか


【あなたは何社知ってる?】アワード受賞企業の社名一覧

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