時代は池袋より「沼袋」? 人情商店街を次々発見、都営バス「池65」で行く中野区散歩

池袋からバスに乗り、終点から下町商店街を歩いて中野に至るルートの魅力について、まち探訪家の鳴海侑さんが解説します。


安くて都心に近い沼袋

 沼袋駅へ向かう商店街はアーケードこそありませんが、地元の人がいかにも普段使いで使うようなお店がたくさんあり、「生活の気配」がひしひしと漂ってきます。また、多くの人も歩いていますし、狭い道を大きなバスがゆっくり走ってくる様子も見られます。沼袋は場所としては「山の手」ではありますが、「下町」のような人と人とのふれあいがたくさんありそうに見えます。

沼袋駅へ向かう商店街(画像:(C)Google)

 実は沼袋を含め、西武新宿線の中野区内や杉並区内にある駅は駅前に商店街が発達し、なおかつ道が狭い、「下町感」のあるまちが多いのです。住むにしても安い物件が多く、知り合いに「安くて都心に近いところに住みたいのだけど……」と相談されると大体このあたりをおすすめしています。

 沼袋駅近くには地元の人が買い物するお店だけではなく駅の北側の路地に飲み屋が何軒もあり、なかなか攻めがいがあります。せっかくだから、新しいところに住んで地元でいろいろ遊んでみたいという人にはおすすめです。

 確かに西武新宿線の利用となると西武新宿駅はJRの新宿駅からは遠いですし、高田馬場駅は大きなターミナルと言うよりも学生街ではあります。しかしながら、高田馬場駅で東京メトロ東西線に乗り換えれば飯田橋や大手町、日本橋まではすぐ。西武新宿駅も歌舞伎町が近く、さらに新宿三丁目駅であれば地下街がつながっているので、意外と快適に歩けるのはいいところです。

真言密教の修行の場だった「新井薬師」


【バス路線図】都営バス「池65系統」のルートを見る

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