三鷹市の外れにある、超ポップでカラフルな「謎の建物」の正体

三鷹市の西外れにあるカラフルな集合住宅「三鷹天命反転住宅」。その見学イベントに参加した都市探検家の黒沢永紀さんが、同物件の魅力を解説します。


3DKに円形状のカウンター・キッチンと部屋

 イベント会場となる部屋は、ショートステイルームとして使われている最上階の角部屋。ドアを開けた瞬間に、外観と同様のカラフルな光景が目に飛び込みます。

イベント会場として使われたショートステイルームの303号室。すべての部屋が常に6色以上の色が視界に入るように設計されています(画像:黒沢永紀)

 この日の参加者は若い男女を中心にした17人。ファッションセンスのある、アンテナが鋭そうな人々が目立ちます。まず「荒川修作 + マドリン・ギンズ東京事務所」の松田さんのお話で建物の概要をうかがい、いざ部屋の特殊な体験へ。

 部屋は3DKですが、一般的なそれとはまったく似て非なる構造。中央に円形状のカウンター・キッチンがあり、移動スペースが周りを取り囲んで、その周囲に球形の部屋と円筒形の部屋がひとつづつ、立方形の部屋がふたつ、それぞれの間に窓があって、1か所が玄関となっています。

 円筒形の部屋はバスルームで、その奥にトイレが施工されています。バスルームといってもバスタブはなく、シリンダー型のカプセルにシャワーがあるだけ。トイレに扉はなく、シャワールームが目隠しの代わりです。

 まず最初は床の体感。床にはふたつのサイズの小さなコブが施工され、歩くだけで青竹踏みをしているような感触です。じつはこれらのコブは、大人と子どもの土踏まずにあわせたサイズ。参加者の多くが、説明を聞く前から足をコブに合わせて歩いているのに気付かされます。

壁がオレンジ色の和室っぽい部屋


【地図】外観だけでも眺めてみたい! 「三鷹天命反転住宅」の場所を見る

画像ギャラリー

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