教育熱心な自治体に住む子どもは「スマホ中毒」になりにくい? 都教委のデータを読み解く

都内の教育熱の高い自治体に住む子どもはパソコンやスマホにあまり夢中にならない? 教育ジャーナリストの中山まち子さんがデータを読み解き、解説します。


1時間未満の視聴の割合が高い3つの区

 平成26年度の「携帯等の視聴時間」で「1時間未満」の割合は小学1年男児で76.9%、小学6年男児で50.7%、小学1年女児で88.8%、小学6年の女児で60.9%と全学年で半数以上を占めていました。

 しかし平成30年度は、小学1~3年生の男児には大きな変化がなかったものの、小学4年生以上で数値が軒並み減少。小学6年生男児は特に39.5%と、4年間で21.4ポイントも減少しました。女児は男児ほどではないにしろ、全学年で平成26年度より割合が低下し、小学6年女児では50.7%と4年間で10.2ポイントも減っていました。

スマートフォンやタブレットに興じる子どものイメージ(画像:写真AC)

 千代田区、港区、文京区いずれの自治体も平成30年度の結果は、東京都の平均同様に減少しています。しかし、それでも平均と比べると「1時間未満」の占める割合は高く、3つの区の中で一番割合が小さかった港区の小学6年男児でも47.4%と、都の平均より6.9ポイントも増えているのです。

 スマートフォンや携帯型ゲーム機の普及で、友達と遊ぶときやひとりのときでも場所を選ばず動画を視聴したり、ゲームをしたりすることが当たり前になっています。Youtuberに憧れ、チャンネルを欠かさず見ている子もいます。ゲーム実況で裏技などの情報を手に入れようとする児童もいます。

中学受験率の高い3区のふるまいとは


【データで知る】未就学児は8割以上が、スマートフォンアプリゲームで遊ぶことに好意的だった!

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