好きなメニューが自動でお任せ 3児ママの「電気圧力鍋」礼賛宣言

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好きなメニューが自動でお任せ 3児ママの「電気圧力鍋」礼賛宣言

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宮野茉莉子

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3児の子育てを行うライターの宮野茉莉子さんが、その便利さに惚れてしまったという電気圧力鍋について解説します。

育児をしても家事が中断されない

 育児中は子どもに目も手も離せません、ですから一番欲しい家電は「目と手が離せる」製品です。

 わが家の子どもたちはおんぶで家事をしようと思っても、嫌がっておんぶ紐で暴れるので特に調理中は危険。とはいえ2分もキッチンに立てば、「ママー!」と呼ぶ声が聞こえてきます。そのため人参ひとつ切り終わらず、キッチンとリビングを行ったり来たりで、料理に何十分もかかっていました。

 子どもが3人になり、意を決して「電気圧力鍋」を購入。育児中にピッタリなその便利さに、「1人目から欲しかった」「もう1台ほしい」と感じています。

電気圧力鍋で作ったカレーのイメージ(画像:写真AC)



 料理は基本的に「下準備」と「調理」のふたつに時間がかかります。筆者が購入した電気圧力鍋は、切った材料をいれ、ボタンを押せばカレーやシチュー、煮物、スープなどが作れます。これ1台で「調理」の時間を省けるので、一品にかける時間は約半分に。はじめて肉じゃがを作った際には、その簡単さに感動しました。

 購入前は「鍋で煮るのと、そこまで変わらないのでは?」と思っていましたが、加熱したり、火加減を見たり、味付けを考えたり、といった工程は、意外と時間と手間がかかるものでした。

 育児には、イレギュラーなことがよく起こります。子どものおむつ替えやケンカの仲裁でコンロの火を止めたり、「庭で遊ぶ」と言って聞かないので調理が中断されたり、逆に育児に夢中で鍋を焦がしてしまったり……その都度、「料理ができないストレス」「予定変更のストレス」を抱えていました。

 電気圧力鍋を購入して、育児で行うべきことが起こっても家事が中断されない――これでとても気が楽になりました。

遊び疲れた土日のご飯にも◯

「子どもが好きなメニューを作れる」点も購入の決め手になりました。「大人が食べたいもの」と「子どもが好きなもの」は違うことがよくあります。さらにわが家は「アレルギー児がいる」「3人の子どもの好きな物がバラバラ」ということもあり、毎日の献立決めに苦戦していました。

 それでも「煮物、カレー、スープ」などは子どもたちが好きなメニュー。これらを電気圧力鍋に頼めれば助かりますし、利用頻度も高く元が取れると思ったのです。

電気圧力鍋のイメージ(画像:写真AC)



 疲れた土日のランチや夕飯に使えるのも、嬉しい限り。土日に子連れで外出すると、ドッと疲れて料理する体力が残っていません。とはいえ、外食や惣菜ばかりでは健康が気になる……というときに、電気圧力鍋は役立ちます。

 予約や保温機能が付いているので、外出前にセットしておけば大丈夫。カレーやシチュー、味噌汁、パスタソースにもなります。

 購入してみて、それまで「家事が中断される」「予定が狂う」ことがどれほどストレスであったか、また、「キッチンに立ち続ける大変さ」にも気付きました。もうすぐ冬のボーナスです。子どもとの時間を増やすためにも、導入をお勧めします。

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