「ふたりめ育児」の落とし穴……ひとりめの経験が通用しない? お風呂、寝かしつけ、買い物の超難度

ふたりめの子どもの育児は、ひとりめと比べて「ラク」になるのでしょうか。どうやら、そんなことはないようです。3人の子を育てるライターの宮野茉莉子さんが自身の体験を振り返ります。


上の子に対する複雑な感情

 ふたりめ育児で大変なのは、実は下の子よりも「上の子」。たしかに乳児のお世話は大変なのですが、自我が芽生えて理解できることが増えた上の子の方が、その難易度はアップします。

 代表的なのが上の子の「赤ちゃん返り」です。急に家に子どもがもうひとりやってきて母親にベッタリなわけですから、上の子は猛烈に嫉妬します。赤ちゃんの真似をしたり、できていたことができなくなったり、ぐずるようなった上の子に戸惑う母親も多いでしょう。

 兄弟の年齢差が2~3歳ぐらいだと「イヤイヤ&赤ちゃん返りが重なる」もの。泣いたり、怒ったり、ぐずったりする時間が増えるので、赤ちゃん育児で睡眠時間の少ない母親は輪をかけていっぱいいっぱいに。

 もちろん母親にだって上の子に構ってあげたい気持ちはあるのですが、物理的に新生児や乳児はお世話が多く難しいものです。上の子に対して、罪悪感でいっぱいになってしまうこともあるでしょう。

「上の子かわいくない症候群」というものも、一時的とはいえ起こります。

 これは、母親は物理的に一番小さい子に手をかける必要があるため、上の子に対してイライラしやすくなってしまうというもの。上の子にイラっとしてしまう自分に罪悪感を覚える母親も少なくないでしょう。

 上の子に対してさまざまなな感情を抱いてしまうふたりめ育児。これが3人めになれば、多くのことは経験済みですし、年長の子どもの人数が増えるので、上の子たちのことにも目を向けられるようになります。

下の子が2~3歳になると、だんだん楽になる

 大変なことが多いふたりめ育児ですが、下の子が2歳、2歳半、3歳……と成長するにつれてだんだんと楽になってきます。子ども同士が遊ぶ時間が増えて、それはそれでケンカも増えますが、手がかかることが減る分、親の体力も戻ってくるはずです。

 誰もが大変と感じるのは、下の子が3歳ごろまでの時期。こまめに息抜きをしながら過ごしてほしいと思っています。


【調査】「育児中は自分の時間なんてない」と答えた母親は何%?

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