ご当地ナンバー 東京は新たに3つ追加も、問われる地域振興の効果

地域振興・地域活性化などを目的に2006年に生まれた「ご当地ナンバー」。実施から14年目に問われることとは。フリーランスライターの小川裕夫さんが解説します。


すでに、増えすぎた感も

 2006年から段階的に増やされてきたご当地ナンバーは、このほど第3弾が募集されました。そして、ご当地ナンバーは2020年に、さらに17の地域が追加されます。

車を運転するイメージ(画像:写真AC)

 新たに追加されるご当地ナンバーのうち、奈良県橿原市を含む1市3町1村が対象地域になる飛鳥ナンバーは「自動車登録台数が少ない」ことを理由に涙を飲んだ過去があります。今回、飛鳥ナンバーは認可されました。地元市町村にとって、飛鳥ナンバーは待ちに待った悲願です。

 17の新ご当地ナンバーのうち、東京都内の自治体からは板橋ナンバー・江東ナンバー・葛飾ナンバーの3つが誕生します。これら3つが加わることで、東京23区内には、品川・練馬・足立・杉並・世田谷・板橋・葛飾・江東の8つのナンバープレートが並立することになります。

 東京23区には、ほかにもご当地ナンバーを狙っている区があります。それが、豊島区です。豊島区は自治体名である「豊島」ではなく、区の中心市街地でもある池袋ナンバーの導入を模索しています。

 豊島区が推す「池袋ナンバー」は、新たに追加されるご当地ナンバーから漏れました。2006年から2020年の間に、ナンバープレートに表示される地域名は大幅に増加。すでに、増えすぎた感もあります。

 ご当地ナンバーの増加は、事務作業の煩雑化や管理費用の増大につながります。当初、ご当地ナンバーが導入されるにあたって謳い文句になっていた地域振興・地方活性化の効果について考える時期にきています。


【画像】多彩なデザイン! 2020年に追加される17地域のご当地ナンバーを見る

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