トレンド発信地「代官山」に、拍子抜けするほどオーソドックスな弁当店ができたワケ

2019年10月14日

お出かけ
ULM編集部

代官山の並木橋交差点の近くに、ひときわ異彩を放つお弁当屋さん「TOKYO BENTO STAND」があります。とりわけ目を引くのは、ハンガーに吊るされたお弁当。どんなお店なのでしょうか。


お弁当といえば日本茶! お茶もこだわり満載

 お弁当屋さんながら、Tシャツや帽子、ロゴ入りキーホルダーなど物品のお土産コーナーがあるのも斬新。パッケージに寿司屋の折詰にぶら下げて持てるように紐がついているものがあり、「昭和の酔っ払い」の姿を懐かしく思い出しました。

 販売されている飲み物は、やっぱり「お茶」。

ICE緑茶 280円(画像:TOKYO BENTO STAND)

 昭和を追求するのであれば、新幹線で提供されていた、コップ替わりになる蓋のついた四角い容器(持ち手のついたもの)で提供してもらいたいところでしたが、「探したんですけどね、製造しているところがなくて、特注したら高くなるのでやめたんです」と西村店長。

 しかしその分、クオリティーにかなりこだわっています。

 かつて、東京の水道水がカルキ臭が強くおいしくなかった頃、東京で作られるお茶は、焙煎の強い茶葉を使ってそこをカバーしていたそうです。しかし、今は水質が向上して東京の水がおいしくなったため、その味わいを活かす焙煎具合の茶葉を使い、味わいを設計したそうです。熱いお茶と冷たいお茶とでも茶葉の焙煎具合を変えており、水出し緑茶もあります。緑茶のほかにほうじ茶と玄米茶もあり、西村店長曰く、「どれも自慢のお茶」だそうです。茶葉は静岡産を使っています。

 同店のオーナーは、anea design(港区白金)代表取締役CEOで、クリエイターの横町 健さんです。横道さんは、都心部に4店舗カフェを展開しているほか、塊根植物ブームの火付け役となった「BOTANIZE(ボタナイズ)」のオーナでもあります。

 店舗デザインおよびロゴを手掛けたのは、アートワーク事務所のナイジェル・グラフ(千代田区神田西福田)。雑誌「POPEYE」や「BRUTUS」のカバーアート、NIKE JAPANなどのアートディレクションも手掛ける気鋭のアーティストです。「TOKYO BENTO STAND」は、そのセンスが至るところで感じられます。

 それにしても、横道さんはおしゃれなカフェやレストランが多数集まるエリアでなぜ「お弁当」に目を向けたのでしょうか。

意外と多い、代官山の「ランチ難民」を救うために開業


「TOKYO BENTO STAND」のお弁当ラインナップ(11枚)

画像ギャラリー

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