知られざる江東区のチャイナタウン! 「亀戸中央通り商店街」のガチっぷりがすごい

亀戸で現在勢いのあるチャイナタウンについて、ルポライターで著作家の昼間たかしさんが解説します。


アジア各国の人々が入り乱れている

 そんな地域ですから、どこの店も利用客は仕事の前後にやってくる近所の中国人。ある店では出勤前のホステスがカウンターで口紅を塗っていたり、はたまた店員が常連客をずっと説教していたり。料理が安くてうまいのに、こんなドラマまで見せてくれてなんともいえないお値打ち感があります。

亀戸中央通り商店街の食材店の様子(画像:昼間たかし)

 さて商店街を歩くと次々と目に入ってくるのが、中国人向けのスーパーです。インスタントラーメンから調味料、飲み物も売っています。こうした店はとても「危険」です。なぜならここで売っている調味料で料理を作ると、いきなり現地の味に近づくからです。調味料ひとつで現地感を味わえるので、ついつい食べ過ぎてしまうのは必然です。

 とりわけ危険なのは、黒酢です。中国でメジャーな「鎮江黒酢(ジェンジアンシアンツー)」を使うと、酢豚から餃子のタレまで完全に本格中華の味になります。冷凍水餃子も百個単位で売っているので、近所に住んでいたら体重が増えてしまいそうです。

 日本人からすると物珍しさが目につきますが、やはりそこには日常があります。通りにある店を利用しているのは、中国人ばかりではありません。アジア系の食材が揃っていることもあって、さまざまな国の人が買い出しに訪れています。どうもアジア系料理店が材料の買い出しに利用しているようで、近くに停められた車に野菜が詰め込まれた段ボールを運ぶ光景も見られます。そのため、「玉ネギ20kg・1500円」なんていうのも売っています。

 日中プラスアジア各国の人々が入り乱れる亀戸中央通り商店街。そこで味わえるのは、海外旅行でもなかなか味わえない日常の暮らしというヤツでしょう。街歩きには、もっともおすすめしたい地域のひとつです。


【地図】駅からたった徒歩5分! 「亀戸中央通り商店街」の場所を……見る?

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