都心で話題を集める「進化型書店」、コレド室町テラス「誠品生活」を中心にその魅力に迫る

9月27日(金)に誕生した「コレド室町テラス」。その目玉テナント「誠品生活」と、都内の「進化型書店」について、都市商業研究所の若杉優貴さんが解説します。


今や「観光地」にもなった誠品書店

 誠品書店は1989年に台北市大安区で創業。1995年には大安区敦南に旗艦店となる大型書店を開設し、1999年には一部店舗において24時間を開始しました。

誠品書店の本店、敦南店(台北市大安区)。大型書店でありながら24時間営業で、さまざまなワークショップも実施されている(画像:都市商業研究所)

 現在は台湾を始め香港、中国に合わせて50店舗近くを展開。美術書、歴史書などといった専門書に強い書店として知られ、日本統治時代の歴史的建造物をリノベーションして出店している店舗も見られます。

全店で毎年述べ2億人を動員

 とくに、同社が特徴としているのが大型複合書店「誠品生活」の存在です。誠品生活業態の店舗ではこだわりの文具やMIT雑貨(Made in Taiwan)を販売する個性的なショップが数多く出店するほか、ワークショップや体験型イベントも実施。全店で毎年述べ2億人を動員するほどの高い人気を誇っており、2004年には雑誌「TIME」アジア版により「アジアで最も優れた書店」にも選ばれるなど、今や台湾を代表する「観光地」のひとつにもなっています。

台湾の誠品書店。書籍売場に並んで誠品がセレクトした個性的な店舗が数多く出店(画像:都市商業研究所)

 日本橋に出店する店舗はこの「誠品生活」業態の店舗で、クッキングスタジオやガラス工房も併設され、さまざまなワークショップが開催されることになります。

 さらに、誠品がセレクトした個性的なショップが並ぶ物販ゾーン「誠品生活 expo」には日本人観光客にも人気の台湾スイーツ店「郭元益」、台湾茶を使った香水ショップ「P. Seven 茶香水」、漢方コスメショップ「DAYLILY」などが、グルメゾーン「誠品生活市集」には台湾料理店「富錦樹台菜香檳」、台湾茶店「王德傳」などが日本初出店する予定となっており、「台湾に行かずとも気軽に台湾を体感できるスポット」としても大きな人気を呼ぶことになりそうです。

都心に続々登場する「個性派大型書店」


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