埼玉県民と同じくらい、都民が「埼玉知事選」に関心を持つべきだった理由

8月25日に投開票された埼玉県知事選挙は、野党4党が支援する元参議院議員の新人・大野元裕候補が当選しました。東京都民にとって埼玉県は隣県で、その知事選挙に関心を寄せる人はそう多くないでしょう。しかしフリーランスライターの小川裕夫さんは都民こそ関心を持つべきとうったえます。いったいなぜでしょうか。


都民、投票権はなくても関心を持つことはできる

 また、2020年に開催される東京五輪も、九都県市の協力なしでの成功はあり得ません。非常時以外にも、東京都と埼玉県は密接な関係にあります。

埼玉県知事選挙に落選した、元プロ野球選手の青島健太さん(画像:小川裕夫)

 今回の埼玉知事選でも、埼玉高速鉄道や日暮里・舎人ライナーの延伸を公約に掲げる候補者がいました。埼玉高速鉄道は、浦和美園駅(さいたま市)~赤羽岩淵駅(北区赤羽)間を走る鉄道路線ですが、東京メトロ南北線とも相互乗り入れをしています。

 現在、埼玉高速鉄道は浦和美園駅が終点になっており、国際試合が頻繁に開催される埼玉スタジアムは、浦和美園駅から徒歩15分かかります。

 仮に埼玉高速鉄道が延伸すると、もっとスタジアムに近い駅が開設される可能性もあり、その場合は都民がサッカー観戦に行きやすくなるメリットが生まれます。日暮里・舎人ライナーの延伸にも同じような効果が見込まれています。道路の整備や上下水道とインフラ整備も埼玉県単独で実施するのではなく、隣県との連携が欠かせないのです。

 そんな埼玉県政の影響を受ける東京都民は、県知事選の投票権がありません。それは仕方のないことですが、投票権はなくても関心を持つことはできます。

 ましてや、一票を有する埼玉県民がその権利を行使しないのは非常にもったいないことではないでしょうか。


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