あなたは保育園を信頼できてる? すれ違う親と保育士の思い、その解決策とは

小さい子どもを持つ共働き世帯にとって、心強いのが保育園の存在です。しかしそこは対人間のビジネスです。園の対応に不満を持つ親御さんもいらっしゃることでしょう。そんな現状について、保育園で勤務経験があり、自身も子育て中のライター・秋山悠紀さんが、保育士の実態とその努力について語ります。


連絡帳は負担にならない程度でOK

 そうは言うものの、保育園は各家庭の負担を減らしたいと考えています。「保育園準備が意外と大変」と思っている人には、筆者は「サボれるところは、どんどんサボっていい」と伝えたいです。

連絡帳は必要以上に書き込まなくてもよい(画像:写真AC)

 たとえば、2歳児クラスまで設けられている連絡帳について。連絡帳の一番下には連絡事項を書く欄がありますが、体調面や事務的なことがなければ書かなくてもまったく問題ありません。

 ただ、しっかり書いてほしいのは食事や排便などの生活欄です。保育士が緊急で対応する際、参考になりますし、排便は回数や硬さなどがわかれば健康状態の確認になります。もし毎日の朝食メニューが固定なら、「昨日と同じ」「いつものと同じ」でOKです。連絡帳は、必要最低限の準備や連絡さえしてもらえれば、あとはわりと何でもいいのです。

 保育士が連絡帳を書くのは、子どもたちのお昼寝時間です。保育士にとって子どもたちのお昼寝時間は5分に1回呼吸チェックをしたり、工作を作ったり、ほかの事務作業を行ったりと、意外と忙しい時間帯です。

 連絡帳に子どもの様子が事細かに書かれていないとき、「保育士さんはちゃんと仕事をしていたの?」と不安に感じる保護者もいるでしょう。しかしそんな日はたいてい、すぐに起きてしまった子どもがいたり、ほかのやるべき業務があったりするのです。

 本来ならば、事細かく伝えるべきですが、日によってはそのような事情があることを少しでも理解してもらえると、保育士も仕事がしやすいでしょう。

 保育士は子どもの命を預かっているわけですから、保護者と密接にコミュニケーションを取って、信頼関係を構築したいと考えています。不安なことや希望など、すべてを叶えられるわけではありませんが、「まずは相談」という形で保育士に寄りかかってもらえたらと思っています。

クレームを言う前に、園の方針や考えに耳を傾けて


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